ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

数独

2014-07-11 13:21:17 | 日々の暮らし・思い出
新聞が畳んでテーブルにある。

横目でちらっと見るそこに『数独』が出てる。

昨日やり掛け途中で間違っていることを発見し、

また最初からやり直そうと思っている奴だ。

間違いを発見したのはいいが、それ一つを消せばオーケーじゃないのが数独の面白いところだ。

それが間違いだとわかるのは、以前置いた数字のどこかが間違えているからだ。

縦列も横列も囲みの中も全部に関わりがある。

一つ間違えるとそれはボタンのかけ違いみたいに全体が狂ってくる。

間違いに早く気付けばいいんだけど、

間違えていても縦横囲みマスみなオーケーだと数字が置けてしまう。

いい調子じゃないんだけど、いい調子と進む。

ところが一つの間違えた数字を置いたそれを前提に次に進めるもんだから、

何処が間違いの始まりなのかかなりやってからではわからない。

で、最初からやり直すことになる。

よくよく確認してその数字を置かないと面倒なことになる。

一つ間違うとそれをきっかけにどんどん間違い数字が並ぶ。

面白い。動的平衡ゲームだ。

最近やり出した。夫はもう何年も前からやっている。

彼は麻雀も上手だ。少なくても私よりずっと。

あれは運をどう活かすかというのが凄くあるような気が私はしてるけど、

数独はそういうのはない。

数独は彼がやり始めたときにちょっと教わったけど、

その時の私は関心が持てなかった。

ついこの前、毎日新聞に数独の特集ページがあって、

それを読んだら、やってみようかなと思って今日に続いている。

だんだん難しくなってくるから、

どうやってこの難関を突破したらいいのかわからないと、

昨夜は先輩の前でぼやいてしまった。

本当は全部自分で考えたくて教わりたくないんだけど、

私の声を聞いた彼もやりたくなったようで、一緒に少しやった。

やっぱり先輩だ。あ~なるほどこう解くのかと思ったのがあった。

それがあるもんだから、もう一度やりたくてうずうずしている。

そんなことを思ったとき、考えたくて文章を書くときと一緒だなと思った。


何かについて、このことはこういうことなんじゃないか・・?

というような疑問というか、確認したいものというか、

考えるヒントみたいなものというか、

そういうものが自分の中から出てくると、

文字を綴ることで解きたいという気持ちがむくむくと出てくる。

それを早くやりたいという気持ちでうずうずして来る。

数独も書くことで考えることも、そのプロセスがわくわくする。

数独は出来上がると嬉しいという気持ちも湧くけど、終わっちゃった・・

みたいな気持ちも湧く。終わるということがどうってことない。

考えたくて書くことは書き終えると、あ~そうかそうなのか、みたいな勝手な納得が得られる。

そしてそれは次に続く感じがする。

あ、でも数独も同じかな。

その問題を解いたそのことは必ず次に繋がる。

最初から超難しい問題はできない。

いつまで経っても私は超難しい問題はクリアできない可能性が高い気はするけど。

ま、やってみなきゃわからない


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