ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
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何の用?

2013-03-17 16:13:10 | 日々の暮らし・思い出
夫が何かの用で車で30分くらいかかる町の施設に行った。

夕方に帰宅すると言っていた。

昨夜ともっと前にも、コレコレの用事で日曜日に出かける、と言っていた。

だが、その用事を憶えてない。

出かける、ということだけは憶えていた。

あまり忘れても夫に失礼かと思い、知っているふうに送り出した。

帰って来たら、どうだった?とか聞けば、

何の用事で出かけたかわかるだろう、と思っている。

これは老齢化による健忘症なのかというと、そうでもない気がする。

昔、今よりもずっと若い頃、職場でまとめ役みたいなのをしていて、

職場の人が明日ナニナニで休みたいとか言ってきたとき、

そのナニナニを殆ど聞いていなかった。

明日休む、ことだけ聞いていた。そうかと思って、

それなりの手配をとったりした。

この二つの例でも、その人に何か用事が在ることだけわかればよかった。

どんな用事でもその人には必要な用事なわけだ。

けど、それは私にわからなくてもいいからだろう。

聞いても忘れてしまう。

私に必要なのは、その日、その人がその場所に居ないことさえわかればいい。

居なかったら居ないでそれなりにやることが違ってくる。

夫が居ないなら昼飯をその分作ることないし。

職場のその人が居ないなら、それなりに仕事を考えなければならなかったし。

居ないという事が“ある”、用事が“ある”、それがわかればいい。

その理由はどうでもいい。

こういうのってどういうことなんだろう?

その人が何の用があるのか、何に関心を持っているのか、

それにあまり関心がない、ともいえる。

けれど、それを楽しんでいるとかの話しになると、

関心がないわけじゃない。


夫は一日もかけて一体なにをしてるんだろう??

ちょっと興味が出てきたよ。






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