アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

7月22日(土)のつぶやき

2023-07-22 | River&Sky(ツイート・2022&2023)

 おはようございます。四万十は、晴れ。

(朝っぱらから)太陽はギラギラ、セミはガシガシ、空気はムシムシ。

ふぅ~あちゅい・・。

ザブザブ、真夏の朝は、頭から水をかぶってスタートです。

川へ。風がない川は、水面に白い雲をうつしてのったりと流れています。

今日の最低気温は、23、3度。

サルスベリの花も咲きました。

 

 最高気温34、5度。午後も晴れ。

昼下がりの太陽もキョ―ボーで、日なたにいると汗がふきでますが、

木陰に逃げこめば、林をざわめかせて吹きぬける南風が、心地よいです。

そんな木陰で、エビタモの柄を長くする作業をしました。

 

エビタモは、手長エビをとるための、網の直径が15センチほどの小さなタモ。

通常のタモよりもずっと小さいので、小さなスキマにタモをいれこむことができ、

水中の石や岩のスキマにひそむテナガエビを捕ることが可能です。

 

日中、夜行性のテナガエビは、浅い水中の(大きめの)石の下のスキマにひそんでいるコトが多い。

①水中眼鏡をつけて、水中をのぞき、手長エビがひそんでそうな石をめくる。

②エビがいたら、網をエビの上からかぶせて、じっと待つ(ここがポイント)。

③エビは、後ろむきにはねて、網のなかへ。

④エビがにげないように、手で網をしぼる。

*夜、テナガエビは、エサをもとめて浅い水際にでてきます。

そこをライトで照らすと、エビの目は赤く光るので、これまたエビタモでゲットできます。

また、プッシュリ(エビ鉄砲)でもとれますが、先端の槍でつくので、生きたままとるには向いてません。

 

昨日、郊外のホームセンターで購入したエビタモ(340円)の柄は、

20センチと短く(おまけに細すぎて)使い勝手がよくありません。

そこで、庭に生えているヤダケを、(柄ががっちりはまりそうな箇所を)40センチほど切り、

切った穴に、エビタモの柄をぐいっと差しこめば、使いやすいエビタモの一丁あがり。

おーし、エビちゃん待ってろよ。

*あまり柄を長くすると、カヤックに積むときにジャマに。

 

真夏のアークツアーでは、

支流でシュノーケル&テナガエビとり体験もできます(1日コース。食べはしません)。

あなたも、(画面ごしではない)リアルな手長エビと、出会ってみませんか。夏季限定です。