おはようございます。四万十は、晴れ。
(朝っぱらから)太陽はギラギラ、セミはガシガシ、空気はムシムシ。
ふぅ~あちゅい・・。
ザブザブ、真夏の朝は、頭から水をかぶってスタートです。
川へ。風がない川は、水面に白い雲をうつしてのったりと流れています。
今日の最低気温は、23、3度。
サルスベリの花も咲きました。
最高気温34、5度。午後も晴れ。
昼下がりの太陽もキョ―ボーで、日なたにいると汗がふきでますが、
木陰に逃げこめば、林をざわめかせて吹きぬける南風が、心地よいです。
そんな木陰で、エビタモの柄を長くする作業をしました。
エビタモは、手長エビをとるための、網の直径が15センチほどの小さなタモ。
通常のタモよりもずっと小さいので、小さなスキマにタモをいれこむことができ、
水中の石や岩のスキマにひそむテナガエビを捕ることが可能です。
日中、夜行性のテナガエビは、浅い水中の(大きめの)石の下のスキマにひそんでいるコトが多い。
①水中眼鏡をつけて、水中をのぞき、手長エビがひそんでそうな石をめくる。
②エビがいたら、網をエビの上からかぶせて、じっと待つ(ここがポイント)。
③エビは、後ろむきにはねて、網のなかへ。
④エビがにげないように、手で網をしぼる。
*夜、テナガエビは、エサをもとめて浅い水際にでてきます。
そこをライトで照らすと、エビの目は赤く光るので、これまたエビタモでゲットできます。
また、プッシュリ(エビ鉄砲)でもとれますが、先端の槍でつくので、生きたままとるには向いてません。
昨日、郊外のホームセンターで購入したエビタモ(340円)の柄は、
20センチと短く(おまけに細すぎて)使い勝手がよくありません。
そこで、庭に生えているヤダケを、(柄ががっちりはまりそうな箇所を)40センチほど切り、
切った穴に、エビタモの柄をぐいっと差しこめば、使いやすいエビタモの一丁あがり。
おーし、エビちゃん待ってろよ。
*あまり柄を長くすると、カヤックに積むときにジャマに。
真夏のアークツアーでは、
支流でシュノーケル&テナガエビとり体験もできます(1日コース。食べはしません)。
あなたも、(画面ごしではない)リアルな手長エビと、出会ってみませんか。夏季限定です。