アーク・フィールドブック

四万十フィールドガイド・ARK(アーク)のブログ

北風のダイアリー

2008-11-19 | 四万十川 秋

  最高気温10度。

 ビュンビュンと空を飛んでゆく、どす黒い雲。

ゴォーゴォーと川を吹きぬけてゆく、冷たい北風。

沈下橋の上をナナメにぶっ飛んでゆく、雨粒。おおっ、さむっ!先週のぽかぽか陽気は、どこへ・・・。

あまりの風の冷たさに僕は、競歩のような速いペースで朝の散歩です。

今年一番の寒気が、例年より一足早く四万十に冬を運んできました。

 

 夜。南国仕様の我が家は風通しがよく、スースーとスキマ風がよく入り冬はうすら寒い。

ダッジオーブンでおでんをつくり、食べ、体をぬくめました。

おーこれでしばらくは、おでんな日々なのだ。

(ダッジオーブンは蓄熱率が高く、なかなか熱が冷めないところが良いですね)

 「これくらいの寒さがなんだ」

えいやっ!と煎餅布団の毛布に包まるが、

階下の艇庫からの冷気が、スキマだらけの床を抜けジワッと背中にしみてきます。

「うーん、背中がひやい・・・」

さあ、そろそろ部屋の中に小さなテントでも張ろうか?それとも薪ストーブか?

この寒気も、明後日には去り、週末にはおだやかな日差しが戻るようですが。

画像は何年か前の晩秋の川にて。

よくこのブログを見てくれているOさん、気の利いた小さなプレゼントをありがとう。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿