今日は、「成人の日」ですね。
若き日に旅をしておいた方がいいんじゃね!との思いから。老婆心ながら。
「9月11日に考えたコト」2009年に書いた旅雑文です。期間限定公開終了
最高気温29度。
「最近は、昔にくらべて、若い人の一人旅がずいぶんとへりましたねぇ・・・」
先日、ある地方で、若者むけの宿を経営するかたとそんなハナシをしました。
僕やその人が若かったころにくらべ、世の中不況で仕事や収入もへったし、遊びかたも多様化し、
わざわざ孤独な(お金もかかるし)一人旅にでかける若い人は少なくなったようです。
でも、世間の景気が良かったころだって、長い期間一人旅をしようと思ったら、
一大決心、会社をやめ、社会から転げおちたような悲壮な気持ちで、旅に出た人もおおかったと思います。
(まぁ、景気のよいときは、次の仕事はすぐに見つかったけど)
人生を長い目でみれば、たかだか1年とか2年のハナシなのですが・・・。
僕が海外の旅先で出会った欧米系の連中は、肩のちからをぬいて、
それぞれが自分のペースで、キラクに旅を楽しんでいるように見えました。
彼らは、学校を卒業したあと長い旅をし、見聞をひろめたのち就職する。
就職してからも、長期休暇がとれるのも、なんともスバラシイ。
それがごくあたり前の社会が、僕にはなんともうらやましく思えたものです。
おおざっぱな意見ですが・・・。
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