ベルリン滞在最終日に、これを残しておきました。
というとかっこいいけど、本当は美術館類がすべて閉まってる日に行った方が都合が良いから(笑)
実際には、着いたその日にツーリストインフォメーションで、ここの見学の予約をするようにすすめられたんだけど、その時点でまだ何も決めてなかったんで、パンフレットだけ各種集めてきたんですが、そのパンフレットの見学ツアーは軒並み「待ち時間無し!」と謳っている。
ということは、ここは普通に見に行ったら、相当並ぶんだな?
有名なガラスのドームは無料で入れるハズなんだけどな~。
でも、こういう場合は、お金を払ってでも見学ツアーに参加した方が良さそう。
ということで、土曜日に予約しに行ってきましたが、「ドイツ語しかありません」とのこと。
望むところよ!!
…いやいや、半分もわかりませんが、それでも良いって。
11時にブランデンブルグ門脇で集合して、そこから、この周辺の歴史や壁の話、統一後新しくできた建物など、様々な説明がある。
で、ようやく議事堂の前にやってくると…ホントに凄い行列だ!
それを横目に、見学者の入口から中に。
この見学ツアーの良いところは、上のドームだけでなく、議会の会議場を実際に入ってみられること。
傍聴席に座って説明を聞くんですが、このときに、なぜ見学ツアーがドイツ語のみなのかがわかった。
会議場に関しては、ここの職員がドイツ語で説明するから(笑)
それ以外は英語でもなんでも良いはずだもんね。
それにしてもこの説明が長いんだ…orz
この会議場からも上のドームの様子が見えるだけに、早く行きたいところなんだけれどなぁ。
単に私が説明をさっぱりわからなかっただけじゃなく、一緒の見学ツアーのオバサンが「Müde(疲れた・退屈だ)」と言ってたから、ドイツ人でもイヤになったらしいぞ(笑)
で、ようやく上へ。
ここで、ドームの周囲をぐるっと回って、ここから見えるベルリンの景色についての説明を聞く。
といっても、もう全部回ったから、どれがどれだかわかってますがf(^ー^;
そして見学ツアーは、これで解散。
ドームには各々ご自由に、という。
もちろん早速上りましたよ。
上りと下りが別々になっているからスムーズだし、そんなに混み合ってもいないし、何と言っても、日本だったらこういう場合、上って下ったらハイさようなら!と、一回限りだったりするけれど、ここはそういうことはないから、一度ここまで来れば何度でも上れる。
そして、ここからの眺望は抜群!
↑これはブランデンブルグ門方面の景色。
中心には鏡が張り巡らされ、一番下ではこの建物を巡る歴史の展示が。
そして、ここがドームの頂上。
一番上は、ぽっかりと丸く開いています。
空がきれいだなぁ。
ベルリンに来てから、ずっと日本の10月くらいの気候なので、とても気持ちが良い。
しばらくここで休んでから、今度は下り。
なるべく全体がわかるように撮りたいんですが、なかなか難しい(笑)
中心部の鏡に傾斜が着いているので、途中から、自分が写り込んでいることに気付きました。
いつも自分の写真は一切撮らないので、本当に自分で行ったのか?という疑問を持たれかねないのですがf(^ー^;、ここなら行った証拠が残せます(笑)
これはおまけ。
議事堂周辺は、東西分裂時代、まさに壁のあった場所で、現在急速に開発が進んでいる場所。
近くには、かつてどこに壁があったのかを、航空写真を使って説明してる看板が。
その脇のSpree(シュプレー河)。
多くの遊覧船が行き交う川辺に、壁を乗り越えようとして犠牲になった人達のための慰霊モニュメントが。
そして議事堂そばの、かつて壁があった場所の横断歩道で、手前に東独風、向こうに西独風の信号が。
これはたまたまかもしれませんが。
まだ行ってない場所も沢山あるけれど、さすがに一週間でかなり疲れたので、今日はこの後ゆっくりと食事と買い物に当てることにしました。
確かに、観光ツアーであちこち連れて行って貰ったら、もっと効率よく、もっと短時間で全部回れるんだろうけれど、自分の足で回ったら一週間じゃ足りないなぁ。
それ以上に、クソ暑い日本には帰りたくありませんf(^ー^;
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