上州骨董日記2

群馬県伊勢崎市の骨董品買入、「骨董くりはら」主人の日記

中川淨益 建水

2011-10-27 18:56:50 | 日記

先日、お茶の先生から、中川淨益の建水を購入致しました。

先生からは、「大事にして頂ける方に使ってもらえると幸せです。」

と申しておりました。

この度、素晴らしい作品を、大事にして頂ける方に橋渡しが出来ました。

中川 浄益(なかがわ じょうえき)は千家十職の一つ、金物師(かなものし)の中川家当主が代々襲名する名称。元々は越後国甲冑を作っていたが、茶道具を初めて手掛けた初代・中川與十郎が紹益を名乗り、二代目浄益以降の当主は浄益という名を継いでいる。

2007年現在は十一代浄益が当主。十代の長男として生まれ、京都市立第二工業高校(現在の京都市立伏見工業高等学校)金属工芸科卒業。父の死後、1940年に十一代浄益を襲名した。

中川家は錺師(かざりし)とも言われ、金工の精巧な茶道具を得意とし、優れた金工の技術を継承してきた。その作品は鍛造して制作する槌物(うちもの)と鋳造による鋳物(いもの)が主である。 フリー百科事典より


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