モジリアニ−を主人公とした映画。
《モンパルナスの灯》
大阪でモジリアニ−の展覧会をやっている。
では、映画でもう一度みてみよう。
★モンパルナスの灯
原題:Montparnasse 19
監督:ジャック・ベッケル
音楽:ポール・ミスラキ
出演:ジェラール・フィリップ、 リノ・ヴァンチュラ、アヌーク・エーメ、他
1958/フランス
さすがフランス映画です。
ひたすらモジリアニ−とジャンヌの愛の形を追いかける。
眩しい美男と美女の物語。
クラッシクなメロドラマです。
時代の雰囲気が良く出ていました。
セーヌの暗闇がよく出ていました。
モジリアニ−といえば
あの《アーモンドアイの瞳》。
瞳のあるなしによって絵の形が変わる。
モジリアニ−は意識的に使い分けているというか、
描き分けている。
画家はあきらかにその違いを意識して描き分けている。
私の意見です。
彼にもう少し時間があれば、
その先がどうなったのか興味深い。
芸術は長し人生は短し。
ジャンヌ役のアヌーク・エーメがとてつもなく美しかった。
何処かで観たことあるよなと思っていると
あの「男と女」を思い出した。