土日は勝浦。
土曜日、途中のコメリでレンガ、土、1株30円のパンジーを20株を調達。
オットが、栗の木の下のクリスマスローズ花壇を整備してくれた。
花壇縁のレンガを足し、流れ気味だった土を入れ、
しおれ加減だったクリスマスローズを救済。
それから玄関前に買ってきたパンジーを植えようと場所を整えていたら…
んっっ、日食かっ?
一瞬、西日が翳った。
『おうっ』という声と共に現れたのは、他でもない草刈りM氏@山形弁。
わたしたちと傾き加減だった太陽の間に(月の代わりに)草刈りM氏。
『日食かとおもった。。』というわたしの言葉はスルーされちゃったけど、、
冬野菜をたくさん持ってきてくださったのだ。
結局パンジー植えはできず、
なんだか楽しいおしゃべりで日中は終わってしまった。
デッキでお茶を飲みながら…。
そうそう、庭の水撒き用のホースの先に付けてあるノズル(って言うのかな?)が
凍ってひび割れ使い物にならなくなってた。
お向いさんは、去年の冬3つくらい壊したらしい。
経験してみないとわからないことだ。
この冬楽しんだユズだけどもう終わり。
我が家に上ってくる途中に大きなユズの木が2本あるので偵察、偵察。
たくさんの実が落ちているけれども、まだ木にも実が付いていてオットが落としてくれた。
皮がまだしっかり固いのは少なくて、だんだんと皮までぐずぐずになってきている。
かろうじてまだ大丈夫そうなのを選びお持ち帰り。
その日のうちに皮をむき千切りし水に放つ。
水を何回か変えて湯でこぼし水に漬けておいた。
翌日ジャムに煮た。今年最後だ。
煮あがった後、瓶詰めしてからも煮沸消毒してしっかりと保存体制。
また来年のユズの時期までこれで楽しもう!
その時期の初めに出回るものは初物とかはしりとか言うけれども、
そろそろ終わりかな?というものは、名残り。
美しい言葉です。好きな言葉。
バイオリニスト、五嶋みどりさんのCDの中に、
エルンスト作曲「夏の名残りの薔薇」という大好きな曲がある。
美しいメロディー。
弟の五嶋龍君もその曲を収めたCDがある。
何かを慈しむように包み込むようなメロディーは心の奥深くに刻まれる。
初物は、なんだかウキウキした高揚した気分になるけれども、
名残り…というと、名残り惜しく大切に慈しむ気持ちになる。
ユズもそう。
さんざんお世話になったなーーー。
たくさん出来過ぎて誰も採ってくれないユズもあり。
有効活用できました。
また来年もよろしく!
ハーブ類もほとんど葉を落とし冬休み。
最後に残っていたフェンネルを摘んでサラダにした。
夕飯は。
野菜とチーズのピザ。
トマトソースのパスタ。
鶏のハーブソルト焼き 生野菜添え。
ワインは、この勝浦の赤の定番、パラン ブルゴーニュ赤。
勝浦での夕飯には珍しいオールイタリアンに、
ピノ・ノワールの軽めの赤はベストマリアージュ。
日曜。
朝、庭もデッキも車も霜で真っ白。
デッキにまで霜が付いて、特に先っぽの方は真っ白。
これからしばらくは毎朝毎朝こんな風に霜が降りるのだ。
土曜にできなかったパンジーを植えたり、
ラベンダー、セージなどハーブを切り戻し。
緑がなくなってしまった庭。
パンジーの黄色、紫、白がわずかに色を添える。
春の芽ぶきまで待とう。
帰り際に、折れた水仙を摘んだ。
こんなにちっちゃく可憐な花なのに香りはとても豊か。
勝浦のテーブルに飾って帰ってきた。
少し紅葉した葉を付けたタイムは煮込みなどの料理に使おうと思って持ち帰った。
香りを放つ~~
という感じですね(笑
可愛いしいい匂いだし~