ブダペスト国立工芸美術館名品展
『ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ』
出展作品のご紹介⑤
ジョゼフ = テオドール・デック「花鳥文花器」1880年頃 ブダペスト国立工芸美術館蔵
皆様こんにちは
今回は福島県立美術館にて開催中のブダペスト国立工芸美術館名品展『ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ』に出展している作品紹介の第5弾!
本日はジョゼフ = テオドール・デックの「花鳥文花器」をご紹介いたします
色鮮やかな植物や鳥と黄色の器表の組み合わせがとても魅力的ですよね。
日本の七宝焼と近いものを感じる方もいらっしゃるのではないのでしょうか
この作品はジョゼフ = テオドール・デックというフランスの歴史主義様式を代表する陶芸家による作品で、ファイアンスフィーヌという陶器の一種に分類されます
ファイアンスフィーヌとは象牙色の多孔質の素地(細孔が非常に多く空いている材料)に透明で光沢のある釉薬を掛け、上絵付け、下絵付け、あるいは転写技法による絵付けを施した陶器を指します
次のブログでも素敵な作品をご紹介いたします。
どうぞお楽しみに
福島県立美術館
〒960-8003
福島市森合字西養山1番地
Tel.024-531-5511
開館時間
9:30-17:00(最終入館は16 : 30まで)
休館日
月曜日(ただし5/4(月)は開館)
観覧料
<一般>
1,300円(当日) /1,100円(前売り・20名以上の団体)
<大学生・専門学校生>
1,100円(当日) /900円(前売り・20名以上の団体)
<小中高生>
650円(当日) /500円(前売り・20名以上の団体)
交通アクセス (JR福島駅東口より)
●電車
福島交通飯坂線→「美術館図書館前駅」下車(徒歩2分)
●バス
9番バス乗り場より、福島交通ももりん2コース→「県立美術館入口」下車(徒歩3分)
詳しくは福島交通ホームページをご覧ください(外部ページへリンクします)
●タクシー
約5分
本展覧会は今後石川、山口、東京に巡回する予定です