アートインプレッション

株式会社アートインプレッションは、美術展の企画を主な業務としている会社です。

シャ・ノワール/古きよきパリを彩った魅惑の調べ 2

2012-02-06 16:19:05 | 陶酔のパリ・モンマルトル
ヴィンテージ・ピアノによる記念コンサート
「シャ・ノワール / 古きよきパリを彩った魅惑の調べ」





上の写真は、以前にもご紹介させて頂いた1910年製作のプレイエル・ピアノです
世界中の芸術家がパリを目指したベル=エポック(良き時代)にあって、1台1台職人の手で製作されたプレイエル・ピアノは、柔らかな音色でパリの音楽サロンを魅了していました。
展示室に設置されているピアノも、譜面台や鍵盤蓋など随所に見られる手の込んだ装飾に当時の面影が残されています。

そんなプレイエル・ピアノを用いて展覧会の舞台となった19世紀末フランスの音楽を堪能しようというのが、今回のコンサート企画「シャ・ノワール / 古きよきパリを彩った魅惑の夕べ」
昨年12月に続き、今週土曜日14時から、美術館1Fエントランス・ホールにて開催されます。
プログラムでは「シャノワール(黒猫)」のピアニストとして働いていたエリック・サティの作品のほか、モンマルトルから地下鉄で程近いオペラ座やオペラ・コミックに目を向け、この時代に最も人気を博した「カルメン」、「サムソンとデリラ」など、フランスオペラの不朽の名作や歌曲、そして当時のパリで弾かれていたサロン音楽などをご紹介します
演奏は群馬県出身で二期会などで広く活躍するメゾ・ソプラノ歌手の諸田広美さんと、東京藝術大学出身のピアニスト・作曲家で、19世紀フランスの知られざる作品の研究や収集、またヴィンテージ時代のプレイエルでの演奏も多く行っている林川崇さんです。
申込不要・参加費無料ですので、どうぞお気軽にご参加下さい!!

イベント詳細は群馬県立近代美術館 関連事業ページ( http://mmag.pref.gunma.jp/art-event/paris.htm )をご覧下さい。




群馬県立近代美術館
■バス
「高崎駅東口」から市内循環バスぐるりんに乗車。約35分。「群馬の森」下車徒歩5分
■タクシー
高崎駅より約25分

詳しくは群馬県立近代美術館交通情報をご覧下さい。

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