「幸せを手元に置く」油彩150号F 名嘉真麻希
高尾山口駅でのびのびと体を伸ばす若者たちを見て、「窮屈なコロナ禍が終わったんだな、自由でいいな」と思って描き始めた今回の作品。
電車の中でうっかり猫を逃してしまう?若者、左の男の子は驚いて見ています。知人の猫が行方不明になり、猫が戻ってくるのを願いながら描きました(そして猫の豆太郎は無事に戻ってきたそうです♪)。
題名は、美輪明宏さんの動画の中に「幸せになって、ってよくいうけれど、じゃ、どうやったら幸せになれるのか?結局、嬉しいこと楽しいことはすぐ過ぎ去ってしまうから、感謝することでしか幸せを手元に置くことはできないんです」という話から取りました。今まで温めてきたことをまとめ、とても集中して楽しく幸せに描けた1枚です。やっぱり絵って楽しいなあ!