あるBOX(改)

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CD:金属恵比須「阿修羅のごとく」デモCD付きもGET

2016年02月18日 | 邦楽
こっちも買ったさ!
目白のワールドディスクに行ったさ!



さすがプログレ専門店!
袋にフライヤーいっぱい入れてくれたさ!



レジの長髪男性も優しかったさ。
でも相変わらず場所は分かり辛かったさ。
久々に行ったら見つからなかったさ。



「目白駅の交番脇から階段を下りて、この辺だったかな」
そんなコト言いつつファミリーマート角を右折。
周辺をウロウロ・・・。

終いにゃ建物のテナント一覧をチェックして。
「マーキー・インコーポレイティド」の文字を見つける。
数々のプログレ本を出版してきたマーキーさん。

レーベルも設立され、店舗として「ワールドディスク」が
あった筈だ・・・と階段を上がる。



微妙に見え辛いトコロに看板がありましたよ。
そして店舗は建物内の奥でしたよ。

店内に入った時点でナイスなプログレ曲が・・・。
ここの「Now Playing」にハズレは無い。

ただし、直ぐに盤を変えられるので「さっきの曲は!?」
・・・なんて、タイミングを逸した質問する事になって
しまうのです。

アルティエ・メスティエリの「明日へのワルツ」や
イカロスの「ザ・マーベルワールド・オブ・イカロス」を
知ったのは、こちらの「Now Playing」で御座いました。



・・・で
こちらでも金属恵比須の「阿修羅のごとく」を購入。
WORLD DISQUE特典は“みつしり”の
スタジオ・デモVer.収録のSpecial CD-R。

帰って、さっそく聴きました。
デモだけにレアな音。後にバンドのBOXセットなんて
出たら「alternate Ver.」なんてMIX名が付けられそうな
ヴィヴィッド感。

そもそも本編曲も「音色」がイイし。
「ハリガネムシ」の時点で完成されたようなサウンド・
プロダクションだったが、それがまたスケールアップして
いるような印象だ。

旧譜も、その時点でベストな演奏が収録されていると思うし
「ハリガネムシ」のドラマー/諸石数馬氏も素晴らしかった。

新加入の後藤マスヒロさん(Dr)のLIVEドラミングは、
これまた70年代ロックファンの秘孔を突きまくり。

「ダン・ドコドン・ダン・ドコドンドン!」という、
“C・パウエルの専売特許かと思ったらJ・ボーナムが
「ハートブレイカー」のライヴで叩いてた”オカズも披露。
(タワ崎でも叩いてました)



このLIVEドラミングが聴けただけでもインストアに行って
良かったし、「阿修羅のごとく」を買って良かったと思い
ましたですよ。

やはり「みつしり」の疾走感も素晴らしいし。
高木氏のギターフレーズと音色、
思ったよりジャズテイストを感じさせてくれた多良氏のベース、
メロトロンのみならずあらゆるキーボードで最高の音色を聴か
せてくれる宮嶋健一氏、
※若手みたいに語ってしまったけど充分なキャリアある人
 でしたね。スイマセン。
存在感と安定感に溢れた稲益宏美さんの歌声・・・。

金属恵比須ミニアルバム「阿修羅のごとく」
とうぶん通勤で聴き込む事になりそうです。


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