ぶらり歩く旅&エッセイ

旅=車を卒業し、時間をかけて出会いを大切にした「こころのふれあい旅」をと考え結果、膝栗毛旅を選択しました。

ドクターヘリ

2015-04-22 14:21:56 | 日記


数年前、誘われてドクターヘリ見学会に参加した。

現地では、パイロットと、女性のフライトドクターの
二人が私たちを出迎えてくれた。

唯一、神奈川県にあるヘリだとのこと。
テレトリーは神奈川県全域と山梨県と静岡県の一部。

空飛ぶ病院と言われたが、その言葉がぴったりの姿に
安心と期待がいっぱい、来てよかったと思った。

小柄で一見、頼りなさそうな女性ドクターだが
見ると聞くでは大違い、
気さくで偉ぶったところが全然ない。

どんな質問にも、笑顔を絶やさす答えてくれる姿は、
医師としての自信があふれいる。

どんな場合でもパイロットとの阿吽の呼吸が第一で、
お互いに信頼していないと出来ない仕事だそうだ。

テレビでしか見ていないドクターヘリのドキュメントドラマ、
今後見方が変わってくることは間違いない。













































提 灯

2015-04-16 11:05:35 | 日記


わが家には数え切れないほどの
地名入りの提灯がある。
妻の趣味で、
出かける度に買い集めたのだが、
初めのうちはうっとおしくて
邪魔でしかたなかったのだが、
今では一つひとつの提灯に思い出が
沢山詰め込まれていて、
男には分からない
女だけの見方、
価値観があることに気が付いた。

エッセイを書くようになって
今では貴重な財産になっている。 

それぞれに
時の思い出があり懐かしい。
記憶をたどりながら文字を綴ると、
いくらでも出てくる。

書くたびに、
夫婦健在のうちに
一つでも多くの
記録を残しておこうと思っている。

桜のトンネルと列車

2015-04-09 12:56:43 | 日記


4・5
日曜日、朝から雨模様なので山北行きは
延期して資料の整理を始めた。

4・6
前日からの積み残しの用事をかたずけるために
山北に出かけた。
 予想した通り撮り鉄さんが大勢来ていた。
桜のトンネルを走る列車は珍しいのだろうか、
カメラマンが大勢押しかけて来ていた。
 既発表の作品はどれも歩道橋の上からの
ものが多く、私の知る限り同じ目線の写真
は見たことがない。かといって線路上に下
ることはできないので思案の結果、ホームの
先頭から列車がトンネルに入ってゆくところ
を撮ることにした。
 単線故の列車の待ち合わせがあったことが
幸いして余裕をもって列車を追うことができた。
 大勢のカメラマンに交じってサイクリングの
3人グループに出会い話を聞くことができた。
被災地の福島から、
取あえずの目標は名古屋だそうだ。
三月末に小田原で出会った若者は
愛媛まで行くといっていた。
自転車の性能も昔とは比較にならないほど向上
していて聞くだけで驚きの連続、
若いっていいなーと思った。














































釣りの親子

2015-04-06 20:00:21 | エッセイ


釣りの親子
何日ぶりだろうか、久しぶりに海岸を歩いてみた。天気は良し、陽だまりにいると厚いくらいだった。波打ち際から三〇メートルも沖に行くと急に深くなる海岸で、海水浴には不向き故、釣り人達の人気があるみたいで何時来ても釣り人がいない日は無い。今日は親子連れのカップルの様子を観察してみた。五メートルぐらいの間隔で釣っているのだが、一〇分ぐらいいただろうか、この間全く会話が全くなかった。釣り人の会話の少なさは常識だが、この親子は全く違っていた。と思っていたのは大きな勘違い、目と目で会話が成立していたらしい。魚籠に入れるたびに互いに頷き合っているのを見て安心した。

卒業

2015-04-04 12:06:37 | エッセイ
卒業
私の家の目の前が中学校のグランド、毎朝7時になると部活動の朝練が始まる。一番近いところに位置するテニス部の活動が気になって仕方がない。毎日見ていると名前はわからないにのに勝手に呼び名を付けて成長の過程を見ているのが楽しみの一つ。昨年は暇を持て余し大会会場に出かけ勝手に声出しの応援、これが又楽しいのだ。
三月になると3年間成長した姿が見られなくなるのは寂しいものだ。高校生活、生き生きと元気に楽しい学園生活になることを祈っている。