時の移ろいは足早にすっかり葉桜の季節
今はハナミズキが一斉に開く
川辺の芥子菜はまだ元気で今年は特に優しい黄色が美しい
ベランダから見下ろすともうアジサイが蕾をつけている
大きく育った薄紫のライラックがいっぱい花を開かせて芳しい香りを放っている
今年に入って「お正月花」から
玄関に活けるお花のメインに黄色の花を飾っている
自分でも不思議なのだが
今年は何故か花屋さんに行くと黄色い花を買いたくなる
今は黄色いアイリスだ
風水では玄関に黄色がいいというのは以前から知っていたが
それとは別の感覚・・・
今まであんまり意識したことはなかったが
改めて考えると仕事してきた場所も含めて
花の無い生活は考えられない道を歩んできたのだなと思う
日々花ばなに助けられて生きてきたんだなあとしみじみ・・・
今年も桜めぐりをした
京都は10日に一気に満開になった
その前日あたりに鴨川沿いや高野川沿いを車でゆっくり巡った時は
三分から五分咲きだったのに・・・
それでも十分美しく楽しめたのだけれど・・・
先週は名残の桜をということで
滋賀の桜の名所「海津大崎」に行った
高速を大津でおり一路高島市へ
比良山系や伊吹山には残雪が美しかった
海津大崎に近づくにつれて桜さくらの桜道が何キロも続く
今まさに満開のさくらと琵琶湖のさざなみ
柔らかい風が「海津大崎」に吹く
見事!!
ここで終わりかと思えば
それから先も桜さくら・・・・が延々と続く北近江は素晴らしい「桜の国」だった
残雪が何とも美しい山々を背景に湖に沿って桜が流れる
奥琵琶湖パークウェイも頂上まで桜道が続く
見下ろしても見上げても桜さくら・・・
桜の優しさに包まれて夕日を受けた湖面が波立つ
何とものため息・・・
こんなに桜を見たのは初めてのこと
何とも素晴らしい体験になった・・・
今はただ桜宇宙の中にあり
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます