思惑は重い枠のように思える。ひろゆきの「それってあなたの感想ですよね」というのが、切り返しの決め台詞として有名になっているようだが、なんでそんな言葉が決め台詞になるのだろう。子供の時、言い争いで「人の言う倍」という決め台詞があり、くやしい思いをしたことがある。子供の言い争いも大人の言い争いも、実は考えのぶつかり合いということでは変わらない。
お互いに自分の思惑があり、意見のようで実は感想を言い合っていることが多いのが世の中で、其れってあなたの感想ですよねというのは決め台詞にはならない。虚を突いて相手に踏鞴を踏ませると優位のように見えるだけだと思う。誰しもが抱く思惑は実は重い枠となって、視野を狭くし柔軟性を無くさせている。それに気付く謙虚さ賢明さが建設的な話し合いの糸口になると申し上げたい。
PS 北口榛花 凄い おめでとう 素晴らしい