2011年福島原発事故が起きた時から、汚染水を海洋放出することになると核の専門家は分かっていた。なぜ最初から、そう説明しなかったのだろう。ここに来るまでに費やされた莫大な資金と長い時間は、妥当なものと言えるのだろうか。放出する汚染水は汚染除去作業により汚染度が低下し健康被害が心配ない程度まで希釈浄化されており放出で実害が出るとは考えられないのだが、政府のやり方多くの国民の反応を見ていると合理的ではなく茶番劇のように見えてしまう。福島漁協責任者は理解は進んでいると言われたが、本当にご本人の言葉なのだろうか。会談後わずか三日で放出なんて、筋書きが出来ていたのは明白だ。茶番は日本に留まらず世界規模で、同じことをしている中国が自分のことは棚に上げて日本を非難している。
政治というのは詰まるところ茶番劇ということなのだろうか、一つしかないものを二人三人で争えば血が流れる。たとえ茶番に見えても流れる血が減れば由しという世界なのだろうか。