可哀想な小さき者の命

2011-03-09 19:51:37 | 出来事
三歳の女の子がスーパーのトイレで殺された事件に付いて、ネットに様々な意見が寄せられていた。 親の責任を問うもの、親を擁護するもの。 犯人が悪いのは勿論だけれど、私もこの事件を知った時、一番先に思ったのは三歳の子を一人でトイレに行かすかな?と言うことだった。 目を離したすきにと言う状況ではなく、トイレに行くと知っていた状況で両親が一緒にいたのに何故?と思った。

三歳って行動にも自立心が芽生え、好奇心旺盛で何にでも興味を持ち、そして大人では考えの付かない様な事をやったりする。 

例えば「知らない人に着いて行ったら駄目だよ」と言っても、オモチャや食べ物を買って上げると言ったら多分簡単について行くのではないかと思うし、猜疑心などはまだ持ち合わせていない年齢だと思うから、公共の場では一層目が離せないのに、何故と残念と言う思いが重なる。

女の子は命を落とさずに済んだかも知れないし、青年も殺人を犯さずに済んだかも知れないのに、油断という隙間にタイミング良く悪魔が入り込んでしまった事件。