朝日カルチャーセンター☆ブログ

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●山野草に親しむ(講座ミニレポート) 【中之島】

2012年10月13日 09時34分21秒 | 中之島教室
こんにちは、広報部のRです
今日は秋晴れの気持ちいい1日ですね~

12日(金)に実施された「山野草に親しむ」(清水美重子講師)の様子を
少しだけご紹介します

今回は、阪急山本駅から満願寺(川西市)へ。
宝塚市の山本は、日本3大植木産地のひとつ。造園業が盛んな土地として有名です。
住宅街の中に、植木屋さんを多く見かけました。

最明寺川の小渓谷は、自然の宝庫。
歩くごとに、教材がいっぱい。清水先生の解説に聞き入ります。



清水先生「この葉っぱは何でしょうか?」「実が落ちていませんか? 探してみましょう」



地面を探すこと1~2分。清水先生が、先ほどの葉に生る実をいくつか発見!

これは、「ムクロジ」という植物だそうです。
実の中には、羽根つきの羽根の「根」部分に使われる、硬い種子が入っています。
ムクロジの実の皮には、「サポニン」という成分が含まれており、水につけると泡立つので、
石鹸代わりになるそうです。(先人の知恵ですね!)




渓谷を抜けて空き地にさしかかると、「アレチヌスビトハギ」(荒地盗人萩)が生えていました。
表面に毛が密集しているので、衣服にくっつきます。通称「ひっつきむし」です。

盗人の足のように見えることから付けられた名前ですが、写真のヌスビトハギは、
北アメリカ原産の帰化種。
日本在来のヌスビトハギの方が、盗っ人の足らしい形をしていました。

そんな植物の知識がたくさん身につく、「山野草に親しむ」講座。
中之島教室・芦屋教室・川西教室で開講しています。途中受講も歓迎いたします。
清水先生と一緒に、自然散策に出かけませんか

講座情報は各リンクをご覧ください。(清水先生のプロフィールもあります)
山野草に親しむA
山野草に親しむB
山野草に親しむ(芦屋)
山野草ウォッチング(川西)
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