忘れ人の独り言

明治生まれの両親がさりげなく生きていた姿が今,私に語りかけてくる。

今更ながら水の有難さが身にしみた

2024-03-14 | 日々の業

火曜日は大変な一日だった。洗濯も済ませほっとしたときにご近所の方から電話が入った。「水道の水出ますか?うちでないんです」

蛇口をひねったら えっっ!でない。

念のためお向かいさんに電話で聞くとやっぱりでない!

えらいっこっちゃ!

水道局に問い合わせの電話をされたら調査中とか。

しばらくして近くのところで水道管の入れ替え工事中にトラブル発生とわかった。

止まっていた水はやがて茶色に濁った水となって出てきた。

洗面所も洗濯機もお風呂の水もすべて濁っている。

自治会の連絡網で夕方まで水を使わないようにという連絡がきた。

しかしその連絡網も組ごとに内容が違っていて、夕ご飯の支度をされたところもあったり、一人暮らしや非会員の方には連絡がいきわたっていなかったりした。

夕方前に近くの公園に給水車がきて夫々水をもらいに行かれた様子だったが、私は避難用のペットボトルの水があるので行かなかったら、近所の方が雨の中届けてくださった。

今更ながら水の有難さが身にしみた。能登地方で地震に会われた方々がどんな思いで水を待ち望んでおられたかということが心に沁みた。

 

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