引用
4日午前6時20分ごろ、高山市奥飛騨温泉郷の北アルプス奥穂高岳の穂高岳山荘(標高2、983メートル)で、千葉県柏市の無職原幸子さん
(60)が、体が動かないと山荘従業員に伝え、高山署に連絡が入った。
悪天候のため県警ヘリは飛べず、山荘に荷物を運ぶため飛行中の民間ヘリで市内の病院
へ運ばれた。骨盤を骨折していた。
高山署によると、原さんは3日午前8時ごろ、涸沢岳に登頂中に15メートルほど滑落したが、動けたためそのまま登山を続けた。
4日朝になり、体が動かなくなったという。
引用終わり
ん~ん
事故直後、アドレナリンのでまくりで痛みを感じないことはあると思うが、骨盤骨折で物理的に歩けるものなのか。
なんとも解せない記事だが、同行者がいてなんとかかんとか連れてきたのか。
滑落した時点で、降りるという選択肢はなかったのか。
そう言えば、春山で、アイスバーンを200mくらい滑落し、登り返した事がある。
肘の皮が、スリコギでやられたように剥けたが、包帯を巻いて3日間山に入りっぱなしだった。
帰りに薬局で傷薬を買い、包帯を取ろうとしたが、ベッタリと皮膚にくっついて、痛くて取れなかった。
病院に行ったが「どうすれば、このようになるの」と笑われた。
1周間で治ったので、軽傷の部類だろう。
あの時も、途中で帰るというアタリマエのことが、頭のなかには全くなかった。
それにしても、骨盤骨折で歩くですか~。
(涸沢岳と穂高山荘)
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