県道泊陸奥横浜停車場線の峠から吹越烏帽子岳へ行くことにした。
かなり前に2度登ったことがある。
20年位前、かつて縦走路があったとの情報があり単独で行ってみた。
荒れてはいたが踏み跡が有り、往復した。
数年後?横浜トレッキングクラブで整備したと聞き、吹越烏帽子岳側から縦走したことがある。
峠の道端に駐車して出発。
この時点で、不安しかない。
かつての駐車場が草茫々で入れないのだ。
案の定、第1ピークにある雨量計?からは何がなんだかさっぱり。
こうなれば、尾根を忠実に辿っていくしかない。
背丈を超える笹薮に手こずりながら、第2ピークに到着。
かなりの時間を使ってしまった。
次のピークを目指すべく、少し下りると目印テープがびっしりとある。
踏み跡っぽいものも見つけた。
なんの考えもなく、それを辿ると、戻っているようだ。
また、苦労してピークまで戻り、方向を合わせ再出発。
ガスが有り、遠くを見渡せないので油断は禁物だ。
第3ピークで、このままでは明るいうちに烏帽子岳へ到達できるか???となる。
第4ピークで敗退決定。
せっかくなので、近場の御宿山を目指すことにする。
第5ピークに乗り、位置を確認し、方向を確認。
鞍部からの登りは急斜面に加え、幼ヒバが邪魔をして歩きにくい。
山頂についたのが12時過ぎ。
ここから、北に伸びる尾根に乗り林道を目指す。
が、ここでもミス。
何も考えず、眼の前の尾根に乗ってしまった。
トラバース気味に修正し、北川上流の沢に到達。
ここで大休止して、地図を広げる。
距離300m、高低差60mで林道を確認。
休憩してからの60mの登りはきつかった。
草藪の林道を歩き県道へ。
砂利道を約1km歩き、戻った。
御宿山はなんと読むのだろう。
国土地理院の地図には「おつくし」とわざわざふりがなを振ってある。
ところがカシミール3Dの地名プロパティを開くと「おんじゅくやま」と出てくる。
当面は、わざわざふりがなまで付けていただいているので、「おつくしやま」としたい。
県道からこの道を登る。かつては車で上の駐車場まで行けた。
藪こぎの末、第2ピーク。
この目印テープに惑わされた。
第3ピークからは太平洋が見えた。
第4ピークまだ先は長い。
第5ピーク。ここで方向転換する。
目指すは吹越烏帽子岳、いやいや御宿山。
御宿山山頂。それぞれ位置確認。
ようやく戻ってきた。
カシミール3Dの地図と地名プロパティ。
ルートはこんなもん。
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