ぜいたくに本読みをしております。
この、"ぜいたくに本読み"って感じがわからないでしょうけど、なんせ今回は正味一週間は予定してますからね。がっつりですからね。
そして、作家本人が、「こんな思いで~」なんていう演出するわけですからね。
でも、役者としてはそれだけなぞって本番に出してもだめなので、いい化学反応を共演者の方たちと出せていけたらと。
化学反応とかいうと、いま役的に理系の博士の勉強ばかりしてるので、おお~と思ってしまう。
早く立ちたいなあ、と思うとこまで、我慢できないとこまでしっかりと読むってのは、本当にぜいたくなのです。
それはさておき、さておくのか、
先日ちいさいひとと一緒に唐揚げをつくりました(なんだこの脈絡もへったくれもなさは)
なるべく全て本人にやってもらいまして。
切るのも
ゴマするのも(わたしにではなく)、たれつくるのも、漬け込むのも、
あ、鯖の竜田揚げもつくったのですね
そして、油を熱して、入れて、ひっくり返して、引き上げるところまでも。
何回か、「あちっ!あちっ!」とか叫んでやってましたが、
最後まで戦意喪失せずに果敢にやって、
出来上がりました。
刺身は私が切った。
鶏の唐揚げはちいさいひととさらにちいさいひとが先につまみ食いやらなんやらしすぎて、すでに少なくなってしまっていた………。
でも、とてもとても美味しそうに食べておりました。あっという間になくなった。
そりゃあ美味しいでしょうよ、自分で作った、それもアツアツなやつは。
後ろでずっとついている私は二倍疲れましたが。
それでも、自分でつくったやつよりも、もちろん数倍美味しかったのでした。