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産直あさの通信

大賞なんですから

この松尾芸能賞というのは、色々な日本の芸能・文化で素晴らしい貢献を果たしている方々に送られる賞で、歌舞伎から文楽、演劇、映画、そしてそれを支えている方々までもが対象の、由緒ある賞のひとつなのですよ。

過去には大賞に長谷川一夫さんから森光子さんから藤山寛美さんから山田五十鈴さんなどなど、新人賞から功労賞からいろんなからからからからあわせると、あげてもきりがないほどの‘うわっ皆さんすごいっ’という方々が授賞されているのですね。
ある時なんて優秀賞に高倉健さんのお名前なんてあったし。

おおっ、いかんいかん、ミーハーモードになっている。いつもの‘僕素人のあさのです’モードになっている。

いやいや、何が言いたいかというと、非常に嬉しかったのだということを伝えたかったのですよ。

今回も色々な分野の方々が授賞されていて、新人賞には歌舞伎の市川春猿さんとか、功労賞や優秀賞には文楽や民謡などから素晴らしい名だたる方々が授賞されていて、
その一番最後に、で~ん!大賞ぉ~!!みたいな。
シラノで~!!みたいな。

そりゃ嬉しいに決まってます。特に、皆さんもご存知かと思いますが、最近江守さん体調の方を悪くされた直後だったので心配していたのですが、その江守さんがこの世で一番好きな本というシラノで授賞し、しっかりタッタッて自分で階段を登って、長いスピーチをされていたのには誇りさえ感じました。
スピーチの内容も、ご自分の体調と照らし合わせて、なんだか純粋な真っ直ぐな言葉で、なんか感動してしまった。
あんなにたくさんの人の前で、健康第一宣言してしまったし(^_^;)

あとでお会いしてご挨拶してそれに対して突っ込んだら、
君も飲みすぎて危ないから気をつけろよ(-_-)。
と云われてしまった(^_^;)

はい、気をつけます。

江守さんにはこれから益々すごいところを見せていただきたいです。


でも最近こういう賞出席が続いて特に思うのは、気がつけば自分はこんなにすごい方々や、いい演出家、そしていい本とお芝居させてきてもらってるんだなぁ、と身震いがし、かつ、ああ自分は運がいいなあと再認識するのでした。

この、次のお芝居の稽古までの期間中、ただのお休みにならないよう色々なものを見て、読んで、感じて常に感動していよう、と思います。
もちろん遊びも大切(^-^)感動が大事なのだから。

コメント一覧

NAGAMO.FAN
重ね重ねおめでとうございます。

最近、浅野様からそこはかとなく感じる”品格”は、
きっと素晴らしい方々との多くの出会いによるもの
でいらっしゃるのでしょうね。

素晴らしい!!
mel
今日の(昨日)
朝のワイドショーに江守さんが出てらして、「おっ!」と思ってあわてて録画にしたのですが、それは松尾芸能賞ではなくて昨日(一昨日、ややこしい)の文学座の70周年パーティーでのインタビューだったのですね。

江守さんは少しかつぜつが悪いものの、いつもの江守節が健在でとてもうれしゅうございました。
お酒のことも突っ込まれてましたね。

パーティーの様子がもう少し映るかと思いましたがそれっきりでした。残念。

角野さんやたかおさんも受賞されましたが、そんな作品に出演されたということだけでも名誉ですね。

明日のワイドショーもチェックしてみます。
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