昨年12月から稽古してきたこの芝居。
そして1月、この再度の緊急事態宣言からの劇場入り。
なんとか生き残らさせて頂いている。
昨日、最後の舞台稽古も、無事に瑞々しく終了。なんで瑞々しいかって、
初めての素顔。
もちろん全員、複数回のPCR検査も完璧クリアしてるのですが(これも奇跡だと思えるようになってしまったのが悲しい)、舞台での場当たり稽古もギリギリまでずっともちろんマスクありでして。
最後の一回だけ。
演出マキノさんも、ストレスたまっただろうなあ。
もちろんその他は、感染対策は万全を期しております。
でも、人の表情って、大事ですよねえ…。
芝居も、プラスが二乗になった。
人間関係もそうなんでしょうね。
とにかくやるからには、胸張って。
お客様の心が、少しでもあったかく、熱くなってもらうために。
こんなときだからこそ。
そして本日、仁科博士、ご命日。没後70年。
初日行ってまいります。