私達人も天地自然に生かされて、
人力を尽くし、自分の運命を切り開きましょう!
2020・01・16、心と運命
[汚れたる心の深くして永ければ、不幸病気より、一歩も逃れがたし]
汚れといえば、衣類の汚れを思います。汚れは、洗濯しなければなりません。
しかし、けさの意味は『汚れたる心は運命に直結する』とありますから、それではありません。
運命のことですから、人間の心を指しています。しかも、その心が時間的に、『深く永ければ不幸せとなる』のです。
簡単に言ってもうしわけありません。『深くして永くなければ』大丈夫というわけです。人間誰でも瞬間的にムカっとすることがあります。
それが『汚れた瞬間』です。そして時に、『深く永くなっていく』わけです。
その原因が、❶感情に走れば。❷我の念の翻弄すれば。❸不平不満の奴隷となれば。❹憎悪の念の虜となれば。❺懊悩の念に執着すれば、です。
これが、『不幸せの原因なら、洗うしか道』はありません。『人間には、5つの洗う力』があります。
人間には、[❶眼がある。❷耳がある。❸考える力がある。❹理解消化の力がある。❺和解和合の力がある。]
見ては聞いては喜び、行動しては感動する。これが自前の『心の洗濯機』です。『その洗剤こそ、見て聞いて、行っては喜ぶこと』なのです。とにかく、素直に示される天地の道を歩いていくだけで洗濯されます。やります!