令和2年10月29日
[思うより思え 以て思い思われ愛の生活に住めー]
鋳型に入れたような悪人はいないものです。
日常は善悪取り混ぜた関係の中で、どちらかを使いながら日々を送ることになります。
できるならば、自分のことばかりを思うだけでなく、人のことも思う気持ちを求められています。
まるで他人のことを心配しろ、といわれているようですが、まずは隣にいてもっとも近い人からです。
自分の言い分ばかりに、心奪われるばかりでなく、人のいうことに合わせ、思うとおりにもならなければなりません。
例えば、病気であれば、そのことばかり、思いつめ心を奪われれば、人のことどころではありません。
人間として親、子、夫婦、それぞれの名前にふさわしい、生き方があります。
『人を思えば、思われる』『人のことを思えば、人からおもわれる』人を思う思いは、人から思われる思い『思い思われこそ、愛の生活』です。
合掌に精進する私たちは、少々の苦しみも乗り越え『思い思われるこの愛の生活の積み重ね』こそ『世の中全体が光りに満ちた状態でしょう。』そして『幸せな家庭、社会を創造したい』ものです。やります!