
著者: 齋藤 智裕
ポプラ社 / 単行本 / 236ページ / 2010-12-15
ISBN/EAN: 9784591122457
第5回ポプラ社小説大賞受賞作。
『KAGEROU』―儚く不確かなもの。
廃墟と化したデパートの屋上遊園地のフェンス。
「かげろう」のような己の人生を閉 じようとする、絶望を抱えた男。
そこに突如現れた不気味に冷笑する黒服の男。
命の十字路で二人は、ある契約を交わす。
肉体と魂を分かつものとは何か?人を 人たらしめているものは何か?深い苦悩を抱え、主人公は終末の場所へと向かう。そこで、彼は一つの儚き「命」と出逢い、かつて抱いたことのない愛すること の切なさを知る。
水嶋ヒロの処女作、哀切かつ峻烈な「命」の物語。
こんな風に『死』ねるなら、いいだろうーなー的に考えちゃうかもねー
前半は結構面白く読んでたんだけどねぇ。
最後は読んでる側の取り方でいろいろとり方がある感じになっててー
齋藤さんの伝えたいことがはっきりとあらわしてなかったなー。
ま、普通におもしろかったよー'`ィ(´∀`∩
どうでした?
タミコが欲しがって買ったみたい( ´,_ゝ`) プ