昨日の記事を書いた時点では、『SHANE』をもう一度読み直そうとしたけれど、
書棚にあるSIDNEY SHELDONさんの『Bloodline』が目に留まった。
表紙の「THE NUMBER 1 BESTSELLER」 の文字に強く惹かれた。
『血族』と題された日本語訳も、超訳として話題になった時期がある。
表紙をめくった一面に、
ニューヨークタイムズ紙・ワシントンポスト紙の名があり、
ロサンゼルスタイムズ紙・ハリウッドプレスの書評が短文で紹介されている。
長らく眠っていた書物なので色あせているが、
この機会に再び光を当てたいと思う。
本を手にした瞬間、
購入した場面がふっと蘇って来た。
大学入試の前夜、広島県福山市内のホテルに宿泊。
館内の洋書コーナーに立ち寄り、この本に出会う。
英語学習の参考にと2冊購入。
懐かしさも沸いてきた。
昨晩、CHAPTER 1を読んだ。
分からない単語ばかりだったが、イメージは想像できる。
書き出し、
He was seated in the dark, alone, behind the desk of Kajib Kafir, staring unseeingly out of the dusty office window at the timeless minarets of Istanbul.
また、こんな箇所もあった。
The expression on her face changed. “I will see what I can do, Mr.Williams.” She started toward the door.
“Turn out the lights.”
訳さなくても、映像が目に浮かぶ。
会話の部分は、今まで学習した英文も出てくる。
意味の分からない英語が多数あるけれど、一読することにした。
460ページの長編。
I'll try.
頑張って挑戦してみよう。
ちなみに、もう1冊は著者・Lynn Loweryさん『Love swept』。
表紙上部には、
Desire pulled him to her... destiny drove him away.
Until at last they came together in a raging fury of breathless love.
と記され、
著者名の下にAuthor of Sweet Rush of Passionと書かれている。
この本は学生時代、単語ノートを作って読んでいた。