被災された皆さんは、将来に対して不安を抱いています。
将来の明るいビジョンも大切です。
ただし、今は半年後一年後の未来を描く必要はありません。
今を一生懸命生きてください。
今日できることを少しでもやればそれでいいです。
将来の事を考えすぎないでください。
希望は失わないでください。
希望を持っていれば、明るい未来も輝き始めます。
避難された方々が徐々に自宅に戻られているようです。
自宅の損壊程度にもよるでしょうが、多くの方が呆然となってしまうことでしょう。
どこから手をつければいいのかと戸惑ってしまうと思います。
まずは寝る場所の整理、食事場所の整理から始めていくといいです。
それから一つずつ部屋の片付けに進んでいけばいいでしょう。
水害で浸かったものを必要なものと不必要なものの整理も少しずつ時間をかけて整理しましょう。
はやる気持ちはあるでしょうが、あせって片付けて体調を壊してはいけません。
捨ててしまった後、「残しておけば良かった」と後悔することもあります。
処分するのはいつでもできます。
3ヶ月から半年ぐらいを目処に、ゆっくりと気を落ち着けながら片付けていきましょう。
いずれボランティアとして被災地で活動する時期が来ると思います。
どんな活動をするかは分かりませんが、手助けができることがあれば有難いです。