当代の6代目でした。
3代目の小さん師匠が得意で十八番になっていた『笠碁』
5代目も十八番だったので、『笠碁』は柳家では特別な演目だそうです。
6代目の小さん師匠は、対局相手を美濃屋さんにしたり、
オチがわかりやすく工夫されていました。
笠だからミノ屋さんにしたのでしょうね。
以前のオチは笠のしずくが盤に落ちて、
「笠をかぶったまんまだ」で終わっていました。
6代目の工夫は、その続きがあって、
「しずくが落ちてるな。ちょっと待った」
「今日も待ったなしですよ」 というオチ。
この終わり方は、噺の流れからして分かりやすいオチと感じました。
さすがは6代目ですね。
今夜はラジオで音声のみでしたが、次は映像で碁を打つ手つきや、
笠をかぶった美濃屋さんの姿などを見ながら、
『笠碁』を楽しみたいと思いました。
3代目の小さん師匠が得意で十八番になっていた『笠碁』
5代目も十八番だったので、『笠碁』は柳家では特別な演目だそうです。
6代目の小さん師匠は、対局相手を美濃屋さんにしたり、
オチがわかりやすく工夫されていました。
笠だからミノ屋さんにしたのでしょうね。
以前のオチは笠のしずくが盤に落ちて、
「笠をかぶったまんまだ」で終わっていました。
6代目の工夫は、その続きがあって、
「しずくが落ちてるな。ちょっと待った」
「今日も待ったなしですよ」 というオチ。
この終わり方は、噺の流れからして分かりやすいオチと感じました。
さすがは6代目ですね。
今夜はラジオで音声のみでしたが、次は映像で碁を打つ手つきや、
笠をかぶった美濃屋さんの姿などを見ながら、
『笠碁』を楽しみたいと思いました。