テレビ番組が少しずつ大震災前の状態に戻りつつあるようですね。
これはいいことなのかどうかの判断は分かりません。
ただテレビ局は被災者さんの情報を忘れないで流して続けてほしいです。
被災地の状況が映像として見えなくなってしまうのは、残念です。
2元中継などのように画面のどこかに安否確認や被災者情報などを報道し続けてほしいです。 字幕ではなく映像として流してほしいです。
今まで放送されていない取り残された地域や避難場所も数多くあります。
それらの声を是非とも届けていただきたいと切望します。
被災された方々の時間はおそらく、震災直後から止まったままの感覚になっていると想像します。
私が水害で後片付けなどをした時、いくら片付けても作業は減った感覚にはならず、むしろあそこも片付けなければいけない、ここもまだ残っていたと、作業が追いつかないほどでした。 3ヶ月後でもまだ箪笥の引き出しや、扉の開かない部屋もありました。
被災されて10日経ちますが、避難場所での生活はまだ続いています。
自衛隊や警察署、消防隊などの懸命な生存者救命作業が続けています。
瓦礫と化した見えない部屋から救出を待っている被災者さんもきっとどこかにいらっしゃるでしょう。 望みを持って見守りたいと思います。
まだまだ奇跡が起こると信じています。