13日(金)、上海インターナショナル・サーキットで2019年FIA F1世界選手権第3戦中国GP金曜フリー走行2回目が実施され、メルセデスのボッタスが最速タイムを刻んだ。
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ピレリは全5種類あるコンパウンドのうち、C2からC4を上海に持ち込んでおり、C2がハード、C3がミディアム、C4がソフトとして扱われる。初回セッションはフェラーリのベッテルがトップタイムを刻み、メルセデスのハミルトンが0.2秒差で続く展開となった。
少し太陽の光がありつつも曇り空の下、気温19℃、路面温度34.7℃、湿度36.9%のドライコンディションでスタートし、アルファロメオ・レーシングのジョビナッツィが真っ先にコースに向かう。ジョビナッツィは最初のフリー走行でトラブルに見舞われ、チームがマシンの調査を優先したことから2周しか走れておらず、失った時間を埋め合わせようと精力的に周回を重ねていった。
また、Hondaによると、初回セッション中にクビアトのトロ・ロッソマシンに積まれたパワーユニットデータに異常が認められたといい、セッション間で調査するには時間が限られていたため、予防措置としてクビアトのパワーユニットを交換することにしたとのこと。セッションが始まっても作業は続き、クビアトは序盤の走行がかなわなかった。
セッション開始からほどなく、コースインしたばかりのハミルトンがターン2でスピンを喫してしまう場面があった。まだグリーンな路面とあってグリップが不足しており、リアエンドを失ってしまったようだ。幸い、事なきを得て走行を再開している。
クビアト以外のタイムが出そろった時点でタイムシート最上位にはミディアムタイヤで1分34秒271をマークしたルクレール(フェラーリ)がつけ、2番手にレッドブルのフェルスタッペン、ボッタスがトップ3に名を連ねた。その後、ハミルトンがルクレールのタイムを0.045秒上回ってトップの座を奪っている。
序盤のプログラムを完了した各車はガレージでの調整とソフトタイヤへの交換を済ませてコースに向かい、燃料を軽くした状態で予選シミュレーションに取り組んだ。先に柔らかいコンパウンドに切り替えたベッテルが1分33秒357をたたき出して最速タイムを更新。ハミルトンはベッテルに0.680秒およばなかったが、ボッタスは1分33秒330をマークし、ベッテルをも上回ってトップに浮上している。
パワーユニット交換のため、ガレージでの待機が続くクビアトを除く19名がソフトタイヤでクイックラップを完了し、トップ5にはボッタス、ベッテル、フェルスタッペン(レッドブル)、ハミルトン、ヒュルケンベルグ(ルノー)が並んだ。
ちょうどセッションが折り返し地点を過ぎたタイミングでトロ・ロッソのガレージからようやくクビアトが姿を見せる。ハードタイヤを履いて1周のシステムチェックだけでピットに戻るも、10分ほどで再びガレージを離れ、ソフトタイヤの走行に集中した。
多くがソフトタイヤでロングランに励む中、メルセデスはハミルトンがミディアム、ボッタスがソフトとプログラムを分け、ボッタスは1分38秒台のペースを維持し、ハミルトンは1分39秒半ばのラップタイムを刻んでいる。
一方、ガレージにマシンを入れたまま、しばらく走行が止まっていたルクレールはコックピットを離れ、ジャッキアップされたマシン周辺ではメカニックとエンジニアが慌ただしく作業に取り組んでいた。チームによると、ダメージを回避するため予防措置として冷却システムの確認をしていたとのこと。
終盤はルクレールを除く19名がそれぞれの作業に集中し、フェルスタッペンと始動の遅れたクビアト以外は30周以上を走破している。
90分のセッションで最速タイムを記録したボッタスは1分33秒330をマークしており、0.027秒差でベッテルが2番手、3番手に食い込んだフェルスタッペンは0.221秒遅れだった。
レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーはトップから1.1秒遅く10番手止まり。トロ・ロッソ勢はアレキサンダー・アルボンが12番手、クビアトは13番手のタイムを残している。
レッドブル・ホンダのフェルスタッペンは、フェラーリ、メルセデスの間に入って3番手、予選が楽しみです。
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ピレリは全5種類あるコンパウンドのうち、C2からC4を上海に持ち込んでおり、C2がハード、C3がミディアム、C4がソフトとして扱われる。初回セッションはフェラーリのベッテルがトップタイムを刻み、メルセデスのハミルトンが0.2秒差で続く展開となった。
少し太陽の光がありつつも曇り空の下、気温19℃、路面温度34.7℃、湿度36.9%のドライコンディションでスタートし、アルファロメオ・レーシングのジョビナッツィが真っ先にコースに向かう。ジョビナッツィは最初のフリー走行でトラブルに見舞われ、チームがマシンの調査を優先したことから2周しか走れておらず、失った時間を埋め合わせようと精力的に周回を重ねていった。
また、Hondaによると、初回セッション中にクビアトのトロ・ロッソマシンに積まれたパワーユニットデータに異常が認められたといい、セッション間で調査するには時間が限られていたため、予防措置としてクビアトのパワーユニットを交換することにしたとのこと。セッションが始まっても作業は続き、クビアトは序盤の走行がかなわなかった。
セッション開始からほどなく、コースインしたばかりのハミルトンがターン2でスピンを喫してしまう場面があった。まだグリーンな路面とあってグリップが不足しており、リアエンドを失ってしまったようだ。幸い、事なきを得て走行を再開している。
クビアト以外のタイムが出そろった時点でタイムシート最上位にはミディアムタイヤで1分34秒271をマークしたルクレール(フェラーリ)がつけ、2番手にレッドブルのフェルスタッペン、ボッタスがトップ3に名を連ねた。その後、ハミルトンがルクレールのタイムを0.045秒上回ってトップの座を奪っている。
序盤のプログラムを完了した各車はガレージでの調整とソフトタイヤへの交換を済ませてコースに向かい、燃料を軽くした状態で予選シミュレーションに取り組んだ。先に柔らかいコンパウンドに切り替えたベッテルが1分33秒357をたたき出して最速タイムを更新。ハミルトンはベッテルに0.680秒およばなかったが、ボッタスは1分33秒330をマークし、ベッテルをも上回ってトップに浮上している。
パワーユニット交換のため、ガレージでの待機が続くクビアトを除く19名がソフトタイヤでクイックラップを完了し、トップ5にはボッタス、ベッテル、フェルスタッペン(レッドブル)、ハミルトン、ヒュルケンベルグ(ルノー)が並んだ。
ちょうどセッションが折り返し地点を過ぎたタイミングでトロ・ロッソのガレージからようやくクビアトが姿を見せる。ハードタイヤを履いて1周のシステムチェックだけでピットに戻るも、10分ほどで再びガレージを離れ、ソフトタイヤの走行に集中した。
多くがソフトタイヤでロングランに励む中、メルセデスはハミルトンがミディアム、ボッタスがソフトとプログラムを分け、ボッタスは1分38秒台のペースを維持し、ハミルトンは1分39秒半ばのラップタイムを刻んでいる。
一方、ガレージにマシンを入れたまま、しばらく走行が止まっていたルクレールはコックピットを離れ、ジャッキアップされたマシン周辺ではメカニックとエンジニアが慌ただしく作業に取り組んでいた。チームによると、ダメージを回避するため予防措置として冷却システムの確認をしていたとのこと。
終盤はルクレールを除く19名がそれぞれの作業に集中し、フェルスタッペンと始動の遅れたクビアト以外は30周以上を走破している。
90分のセッションで最速タイムを記録したボッタスは1分33秒330をマークしており、0.027秒差でベッテルが2番手、3番手に食い込んだフェルスタッペンは0.221秒遅れだった。
レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーはトップから1.1秒遅く10番手止まり。トロ・ロッソ勢はアレキサンダー・アルボンが12番手、クビアトは13番手のタイムを残している。
レッドブル・ホンダのフェルスタッペンは、フェラーリ、メルセデスの間に入って3番手、予選が楽しみです。
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