2019年FIA F1世界選手権第12戦ハンガリーGPが幕を開けた2日(金)、ウエットコンディションの中で金曜フリー走行2回目が実施され、ドライタイヤで好タイムを残していたレッドブルのガスリーがタイムシート最上位に立った。
ドライコンディションでスタートしながらも途中には降雨に見舞われてウエット路面となった初回セッションはメルセデスのハミルトンが1分17秒233をマークしてトップに立ち、0.165秒差でレッドブルのフェルスタッペンが2番手につけた。3番手のベッテル(フェラーリ)のタイムはフェルスタッペンと0.001秒しか違わず、今週末も接戦が予想されている。
ピレリがC2からC4のドライタイヤを用意したハンガロリンクではすでにインターミディエイトタイヤも登場しており、午後に入ってもあいにくの空模様が続く。気温23.7℃、路面温度31.9℃、湿度56.8%のウエット路面と発表されていたが、メルセデスのボッタスを先頭に続々とコースになだれ込んだ各車はいずれもドライタイヤを装着している。1分と経たずして18台が始動し、姿を見せていなかったのはレーシング・ポイント勢
だ。
最初のフリー走行でパワーユニットにトラブルを抱え、わずか2周の走行にとどまっていたボッタスをはじめ、思うように周回を重ねられなかったドライバーはとりわけ失った時間を埋め合わせようと早めに動き出していたが、タイム計測が始まる中、トロ・ロッソのアルボンがクラッシュを喫して赤旗中断を余儀なくされる。
アルボンはセクター3でわずかに芝生に乗り上げてしまい、コントロールを失ってタイヤウオールに激突。左リアからぶつかったアルボンのマシンはダメージを受けたものの、アルボン本人にケガはないようだ。5分ほどで再びピットレーン出口の信号が青に変わり、レーシング・ポイントの2台も含めて再びコースに向かったドライバーたちはアウトラップを終えた順にプログラムに着手していった。
若干の降雨が確認されるコース上で次々とタイムが計測されていき、ハードタイヤで1分18秒110を刻んだハミルトンがトップに浮上、0.064秒差の2番手にはフェルスタッペンがつけていた。フェルスタッペンと3番手に並んだボッタス、フェラーリのルクレールがミディアムタイヤを履いており、ベッテルはハミルトンと同じくハードタイヤで周回を重ねている。
ソフトタイヤを試していたガスリーが1分17秒台に入れて最速タイムを塗り替えると、フェルスタッペンも自己ベストを更新してハミルトンを上回り、2番手に上がった。
赤旗中断があったにもかかわらず、開始から20分が経過する頃には19台のタイムが出そろい、ガスリー、フェルスタッペン、ハミルトン、ボッタス、リカルド(ルノー)がトップ5に名を連ねている。ノータイムなのはクラッシュを喫してマシンを降りたアルボンだ。濡れた芝生に足を取られてしまったと明かしたアルボンはドライバーエラーだとコメントしている。
その後、雨雲の到来とともにコース上は一時無人となり、ボッタスがインターミディエイトタイヤを履いてガレージを後にするも、1周を走っただけでピットに引き上げた。他にもクビアト(トロ・ロッソ)やライコネン(アルファロメオ・レーシング)らがインターミディエイトを試したが、路面状態を確認しただけでピットに帰還している。
さらに数台がタイミングを変えながらインターミディエイトタイヤでコースに出たものの、ドライタイヤで走るにはウエットすぎ、雨天用タイヤで走るにはドライすぎるコンディションとあって、しばらくは様子見の状態が続いた。
コンディションは改善しなかったものの、残り時間20分を切る前には各陣営がマシンをコースに送り出し、手を付けれられていなかった走行プログラムを進めている。
結局、路面が乾くことはなく、ウエットコンディションで終了したセッションではドライタイヤで1分17秒854を刻んでいたガスリーがトップの座をキープし、0.055秒差でフェルスタッペンが2番手、ハミルトンとボッタスが3番手と4番手に並んだ。5番手にはリカルドがつけ、ライコネンをはさんでルクレールが7番手、ベッテルは13番手に沈んでいる。
トロ・ロッソのクビアトは10番手タイムを残し、クラッシュを喫したアルボンはノータイムだった。
レッドブル・ホンダの1-2、ガスリーがドライで最速、予選が楽しみですね!
ドライコンディションでスタートしながらも途中には降雨に見舞われてウエット路面となった初回セッションはメルセデスのハミルトンが1分17秒233をマークしてトップに立ち、0.165秒差でレッドブルのフェルスタッペンが2番手につけた。3番手のベッテル(フェラーリ)のタイムはフェルスタッペンと0.001秒しか違わず、今週末も接戦が予想されている。
ピレリがC2からC4のドライタイヤを用意したハンガロリンクではすでにインターミディエイトタイヤも登場しており、午後に入ってもあいにくの空模様が続く。気温23.7℃、路面温度31.9℃、湿度56.8%のウエット路面と発表されていたが、メルセデスのボッタスを先頭に続々とコースになだれ込んだ各車はいずれもドライタイヤを装着している。1分と経たずして18台が始動し、姿を見せていなかったのはレーシング・ポイント勢
だ。
最初のフリー走行でパワーユニットにトラブルを抱え、わずか2周の走行にとどまっていたボッタスをはじめ、思うように周回を重ねられなかったドライバーはとりわけ失った時間を埋め合わせようと早めに動き出していたが、タイム計測が始まる中、トロ・ロッソのアルボンがクラッシュを喫して赤旗中断を余儀なくされる。
アルボンはセクター3でわずかに芝生に乗り上げてしまい、コントロールを失ってタイヤウオールに激突。左リアからぶつかったアルボンのマシンはダメージを受けたものの、アルボン本人にケガはないようだ。5分ほどで再びピットレーン出口の信号が青に変わり、レーシング・ポイントの2台も含めて再びコースに向かったドライバーたちはアウトラップを終えた順にプログラムに着手していった。
若干の降雨が確認されるコース上で次々とタイムが計測されていき、ハードタイヤで1分18秒110を刻んだハミルトンがトップに浮上、0.064秒差の2番手にはフェルスタッペンがつけていた。フェルスタッペンと3番手に並んだボッタス、フェラーリのルクレールがミディアムタイヤを履いており、ベッテルはハミルトンと同じくハードタイヤで周回を重ねている。
ソフトタイヤを試していたガスリーが1分17秒台に入れて最速タイムを塗り替えると、フェルスタッペンも自己ベストを更新してハミルトンを上回り、2番手に上がった。
赤旗中断があったにもかかわらず、開始から20分が経過する頃には19台のタイムが出そろい、ガスリー、フェルスタッペン、ハミルトン、ボッタス、リカルド(ルノー)がトップ5に名を連ねている。ノータイムなのはクラッシュを喫してマシンを降りたアルボンだ。濡れた芝生に足を取られてしまったと明かしたアルボンはドライバーエラーだとコメントしている。
その後、雨雲の到来とともにコース上は一時無人となり、ボッタスがインターミディエイトタイヤを履いてガレージを後にするも、1周を走っただけでピットに引き上げた。他にもクビアト(トロ・ロッソ)やライコネン(アルファロメオ・レーシング)らがインターミディエイトを試したが、路面状態を確認しただけでピットに帰還している。
さらに数台がタイミングを変えながらインターミディエイトタイヤでコースに出たものの、ドライタイヤで走るにはウエットすぎ、雨天用タイヤで走るにはドライすぎるコンディションとあって、しばらくは様子見の状態が続いた。
コンディションは改善しなかったものの、残り時間20分を切る前には各陣営がマシンをコースに送り出し、手を付けれられていなかった走行プログラムを進めている。
結局、路面が乾くことはなく、ウエットコンディションで終了したセッションではドライタイヤで1分17秒854を刻んでいたガスリーがトップの座をキープし、0.055秒差でフェルスタッペンが2番手、ハミルトンとボッタスが3番手と4番手に並んだ。5番手にはリカルドがつけ、ライコネンをはさんでルクレールが7番手、ベッテルは13番手に沈んでいる。
トロ・ロッソのクビアトは10番手タイムを残し、クラッシュを喫したアルボンはノータイムだった。
レッドブル・ホンダの1-2、ガスリーがドライで最速、予選が楽しみですね!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます