遊びをせんとや

人生総決算!のつもりで過去・現在のことなどを書きます
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石版画ならこの人~織田一磨

2023年03月22日 | 絵画

 都会野趣「屋台店」

リトグラフという言葉は知っていた。

が、日本語にすると石版画だということを知らなかった。

まして、明治の頃に日本人がリトグラフをやっていたとは・・・。

 

織田一磨も外国の石版画技師に習ったそうだ。

でも、木版画を彫るのは分かるが、石を彫って版画にできるわけ?

俄か勉強、美術学校のリトグラフ制作をYoutubeで観た。

別に石を彫るわけじゃないのだ。

平たい石にインクを盛り上げ、そこへ紙を押し当てるようだ。

工程が多く、うわ~っタイヘンッ!

作業そのものはやっぱり技師の仕事なのだろう。

 

とはいえ絵心が無ければアート作品はできない。

織田の石版画には情緒があり、しかも生活感が感じられ、そこがいい。

多色刷りは技術的にもタイヘンなんだと思う。

モノトーンに1色か2色、その色合いがまた素晴らしい。

 

スライドが40枚にもなってこれまでの最多記録になった。

尚、用いた作品画像は、国立国会図書館「NDLイメージバンク」、

ウィキメディア・コモンズから転載した。

時間は6分31秒。新宿など今の風景と比べるのも一興。お楽しみを!

[Rosey]


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