遊びをせんとや

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映画の音楽から2曲

2023年03月23日 | 音楽

昨日、織田一磨の石版画を見ていた時のこと。

モノクロフィルムとか古びたジャズとかの言葉が思い浮かんだ。

そんな言葉が出てくる歌があったはずだが・・・。

 

調べてみたら、別々の映画のテーマ音楽だった。

映画のタイトルは「蘇る金狼」と「優雅なる野獣」。

どちらも松田優作という当時の人気俳優が主演の映画。

 

映画は観ていない。曲と歌手を調べた。

歌手は、以前に「別れの朝」など紹介した前野曜子。

彼女のファンなので、いつか聴いて記憶に残ったのだと思う。

♪古びたジャズが夜明けを待つ店で・・・と歌い出すのは「蘇る金狼」。

印象的なのは、♪OH- OH- OH- OH-OH CHANGES IN MY LIFE・・・

と何度も繰り返されること。

歌うのは女性、「アンタ、人生変えたら」と男に言っているのか。

最後のリフレインだけがCHANGESで終る・・・なぜ? つい考えたくなる。

 

モノクロフィルムが出てくるのは、「優雅なる野獣」のほうだった。

この歌も同じフレーズの繰り返しが多い。

詩・曲共に別の人が作っているのにも関わらず。

♪この手に握れば まるで乾いた花びら 人の 人の心・・・が2回。

♪この胸に染みる様な 冷たいしずくは何だ
愛を信じては生きられぬ この世の悲しい性か・・・が3回。

作詞に限っていえば、これが一番伝えたい言葉ということなのだろうか。

映画の主人公は優雅な野獣だったのか・・・観られるものなら観てみたい。

[Rosey]


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