昔は分からない言葉があると よく広辞苑を開きました
ネットのない時代 頼れるものは紙の本だけでした
昨日 本の整理ついでに開いてみたら 背表紙がとれた状態に・・・
第2販で発行は昭和45年(西暦1970年)・・・ほぼ半世紀前
何か調べる時は腹這いで あとはそれを枕に昼寝
ちょうど枕に都合のよい高さ 昼寝にも愛用というわけです
50歳目前にした頃 過労で寝込んでしまいました
そこで妻が診てもらっていた漢方医のところへ私も同行
妻の診察が終わり 「待合室で本読んでいるわね」と妻
事情を話し 脈など診てもらったあとの会話です
医「おたくは漢方でいう腎虚というやつだね」
私「なんです そのジンキョって?」
医「腎臓が虚しくなる わかりやすく言うと精力が衰えたってこと」
私「仕事のやり過ぎなんでしょうね 診断書書いていただけますか」
貰った診断書には「自律神経失調症のため
当分の間 加療および療養を必要とする」と書いてありました
妻「どうだった?」
私「自律神経失調症なんだとさ 当分の間 治療と療養が必要だって」
妻「原因がわからない時は 自律神経失調症にするんだそうよ わたしもそう」
私「夫婦揃って自立できないとはね」
妻「ハハハ!」
帰ってさっそく広辞苑で「腎虚」を調べました
「漢方で、腎気(精力)欠乏に起因する病症の総称」
まあ 医者の言ったことと同じだよね
そのあとの調査魔の調べっぷりを書くと またまた長くなりそう
続きは明日と言わずに 今晩にでも・・・
今日のビデオ
腎虚のビデオなんてあるわけないでしょ!
Roseyが怒っていますので今日のビデオはお休みです
[Rosey]