「ほんとに半額セールか?」と書いた呉服屋さんで、結局、江戸小紋を購入。
行儀と角通しが市松になっているものと、極鮫と、どちらにしようかさんざん迷った挙句、極鮫を選択。
迷ったポイントは、極鮫だと、色目が同じ場合、お茶会などで他の誰かとかぶる危険があるのではないかと懸念したからだ。
市松のほうだったら、
「あら、江戸小紋だと思っていたら、市松になっているの」
「そうなのよ、気付かないでしょ。おほほ」と、ちょっと自慢できるじゃないかしらんと思ったのだが…。
極鮫を選んだことは、フォーマルな場で着られるものがほしいという当初の目的に照らして間違いはなかったと思うが、市松のようなしゃれた江戸小紋もほしいなあ。
結局、物欲が余計に刺激されただけの私である。
で、今は仕立てを待っているのだが、件の「半額」で帯も購入。それが一足先に仕上がってきた。それが下の写真のオレンジ色のもの。
江戸小紋にあわせて袋帯を進められたのだが、そうすると、ちと予算オーバー。
ほしかった紫紺染は、セール対象外というし。(そもそも仕入れられる本数が少ないのだそうだ)
優先順位の高いものを、こうした理由で消していくと残ったのは九寸名古屋帯。ちょっと改まった場に着られる名古屋帯がほしいなあと考えていたところではあった。
ああ、しかし、こうして優先順位の高い買い物をする前に、リストにはあげなかった買い物のほうが増えていく…(涙)。
ところでオレンジ色の下に写っているのは何かしら?
あら、これも帯ではないの。
そうなのだ。
昨年のうちに、夏帯を買っていたのだ、私ってやつは。
けっこう数はあるのに、麻の帯とやらを持っていないワタクシ。
麻の生成りを活かしたものがほしいが、これというものになかなか出会わず、先延ばしにしていた。
そんな思いをしていた秋、訪れた呉服屋さんには、なぜか夏帯が。しかも私のラッキーアイテムである貝の柄。なぜこんな時期に夏帯が出ているのか?まるで私の心を見透かしたようなアクション。おそるべし。
重なるときには重なるもので、その後に新垣幸子さんの八重山上布にも衝撃的に出会ってしまった。新垣さんの帯を欲しいものリストにアップしてあったのはそういう経緯がある。
新しく着物を買うのは楽しいけれど、もしかしたら無駄遣いをしているんじゃないかと、どこかに後ろめたさがある。そして軽くなっていくお財布への恐怖…。
さながら、おいしいのだけれど、どこかほろ苦い山菜の味。
子供にはわかるはずのない、大人の味わいなのである(爆)。
行儀と角通しが市松になっているものと、極鮫と、どちらにしようかさんざん迷った挙句、極鮫を選択。
迷ったポイントは、極鮫だと、色目が同じ場合、お茶会などで他の誰かとかぶる危険があるのではないかと懸念したからだ。
市松のほうだったら、
「あら、江戸小紋だと思っていたら、市松になっているの」
「そうなのよ、気付かないでしょ。おほほ」と、ちょっと自慢できるじゃないかしらんと思ったのだが…。
極鮫を選んだことは、フォーマルな場で着られるものがほしいという当初の目的に照らして間違いはなかったと思うが、市松のようなしゃれた江戸小紋もほしいなあ。
結局、物欲が余計に刺激されただけの私である。
で、今は仕立てを待っているのだが、件の「半額」で帯も購入。それが一足先に仕上がってきた。それが下の写真のオレンジ色のもの。
江戸小紋にあわせて袋帯を進められたのだが、そうすると、ちと予算オーバー。
ほしかった紫紺染は、セール対象外というし。(そもそも仕入れられる本数が少ないのだそうだ)
優先順位の高いものを、こうした理由で消していくと残ったのは九寸名古屋帯。ちょっと改まった場に着られる名古屋帯がほしいなあと考えていたところではあった。
ああ、しかし、こうして優先順位の高い買い物をする前に、リストにはあげなかった買い物のほうが増えていく…(涙)。
ところでオレンジ色の下に写っているのは何かしら?
あら、これも帯ではないの。
そうなのだ。
昨年のうちに、夏帯を買っていたのだ、私ってやつは。
けっこう数はあるのに、麻の帯とやらを持っていないワタクシ。
麻の生成りを活かしたものがほしいが、これというものになかなか出会わず、先延ばしにしていた。
そんな思いをしていた秋、訪れた呉服屋さんには、なぜか夏帯が。しかも私のラッキーアイテムである貝の柄。なぜこんな時期に夏帯が出ているのか?まるで私の心を見透かしたようなアクション。おそるべし。
重なるときには重なるもので、その後に新垣幸子さんの八重山上布にも衝撃的に出会ってしまった。新垣さんの帯を欲しいものリストにアップしてあったのはそういう経緯がある。
新しく着物を買うのは楽しいけれど、もしかしたら無駄遣いをしているんじゃないかと、どこかに後ろめたさがある。そして軽くなっていくお財布への恐怖…。
さながら、おいしいのだけれど、どこかほろ苦い山菜の味。
子供にはわかるはずのない、大人の味わいなのである(爆)。
これが件の帯ですね。
結局買ったんですね (^o^)
これだから消費者行動はおもしろい (*^_^*)
余計なお世話ですが、着物も帯も、すっきりした明るめの物がはつきさんには合うように想います。
着る着物の明度を上げてみたり、明るめの色の小物を合わせるようにしたほうが、はつきさんの魅力が引き出されるように想いますよ (*^_^*)
今は、ちょうど端境期で、娘物から地味物への買い換え時期です。そんな時、私たちがどういうアドバイスをするかというと、買い換えだからといって地味になりすぎないこと、です。地味にしすぎるとかえって永く着れません。ちょっと明るめの地味ではなくて『渋め』をあつらえる事です。
今はまだ実感できないと想いますが、これから『若さ』への渇望が必ずやってきます。そのときに地味な物はなかなか許容しづらいというのが女心のようですよ。
まぁ、大阪のオッサンの話は話半分でいいですが、ご参考までに。 (^^)
結構なお値段でしたが、色・サイズ・場所が変わり映えせず、一緒にしては失礼だと思いますが、高揚感ゼロでした。
正直、無くても困らないものに散財する・できるのが楽しいような気もします。
夏帯いいですね~。しかも麻!素敵です。
「新垣幸子」さんですね、失礼しました。訂正いたしました。
似合う色については、いろいろ試行錯誤した結果、私も彩度が低いのは似合わないなあということがわかってきました。ブルーグレーなどは好きな色ですが、似合いません。顔色に合わないんですね。
百鼠四十八茶の粋な世界にあこがれていたのですが、それを堪能するのはまだまだ先のようです。
おっしゃる通りですね。
私も昨年、白物家電類が一気に調子悪くなり買い換えましたが、夫にほぼ任せっきりでした。義務的に買わなくてはならないものに、高揚感はないですねー。
最近は、洋服でも選ぶのが面倒くさくなりつつあって、それがよけいに着物に傾斜する原因なのかもしれません。
私もデカイ買い物しちゃった後は罪悪感(?)で「暫くはとても着物関係は買えない、、」と心底思うのですが、2ヶ月もたつと性懲りもなく「未来の私に払わせよう!」とカードで買い物を始める始末、、。恐ろしいです。
自分にはどんだけ未来があったら満足するのか、時折、自分で自分が怖くなります。まあ、その前に、収納スペースの余裕がないのですが(^^ゞ。広い家に引っ越したりしたら大変~!
オレンジ色の織名古屋、いいですねー私も自分の経験から、きっちり感のある名古屋って結構使えるなあと実感しているので、活躍すること請け合いです
下の麻帯は、いうまでもなく・・・素敵ですね、夏が待ち通しいですね
ワタシは法事用に誂えた英さんの単衣しかありません。
はつきさんは、お茶をされてるからヘビロテになるでしょうね
お仕立て上りのアップが楽しみです~
豪快ですかね、やっぱり。「半額」セールとはいえ、長着と帯をいっぺんにですものね。
彼らには、せいぜい働いてもらいます!
いつ登板させようか、今からあれこれ考えてます\(^^)/
英さんの江戸小紋って、すごく活躍しそうですね。
ポリの着物って、お茶の世界でこそ、必要性が高いかも。水や抹茶で汚れるので、まめに洗いたいですし。いざるから丈夫なのが良いし。