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熊本から気ままに山と自転車のブログ

焼米六地蔵・岩尻六地蔵・用木六地蔵

焼米六地蔵・岩尻六地蔵
2022/1/26(水) 晴
今日も晴天で最高気温予想14°と暖かいので、気温が上がった10時からポタリングに出る。
目的地を和水町指定文化財「焼米(やいごめ)六地蔵」、「岩尻六地蔵」と竈門菅原神社として出かけたが、途中、山鹿市小原の熊本県指定史跡長岩横穴群と和水町の久米野眼鏡橋も観る。

長岩横穴群を後にして、次の焼米(やいごめ)の六地蔵に移動する。
県道16を西進し、焼米から県道194に右折した所に焼き米六地蔵(写真16・17・18参照)は、鎮座する。


説明板(写真19参照)には、「・・・(用木六地蔵説明文に同じ)・・・本塔は、旧道沿いに建つもので、竿石・中台・龕部・笠が六面につくられています。
塔身の南面には、次のような銘文が刻まれています。(銘文)○○○○月○○○日 奉地蔵○○ 〇大菩薩 ○○○○川 敬白・・・」とある。


焼米(やいごめ)の六地蔵を後にして、次の岩尻六地蔵に移動する。
県道16に戻り西進し、久米野川を渡った先を右折しする。岩尻菅原神社のある交差点を直進した所に岩尻六地蔵(写真20・21・22参照)は、鎮座する。
台石には、薬用に石粉を取るための穿った窪みが沢山見られる。


説明板(写真23参照)には、「・・・(用木六地蔵説明文に同じ)・・・龕部が六面、宝珠が球形、竿石・中台は四角柱で、笠は四角につくられています。龕部には、一面ごとに地蔵尊が配置されており、竿石の銘文には、朱の顔料がかすかに残っています。
なお、道路改修により、現在地に移設されました。・・・
(竿石正面銘文)安永○○年 ○三次 奉建立十月廿四日 村中・・・」とある。


岩尻六地蔵を後にして、久米野眼鏡橋に移動する。


用木(もといぎ)六地蔵・竈門菅原神社
2021/12/19(日) 晴/曇

今日は、最高気温予報11°と10°を越える暖かさに誘われ、午後0時半からポタリングに出る。
目的地を和水町指定文化財用木(もといぎ)六地蔵と竈門菅原神社として出かける。

熊鹿ロードを北進し、山本橋から左折して県道3を走る。
山鹿市鹿央町と和水町境辺りで高速道路を潜り、用木のバス停付近から左折して再度高速道路を潜り右方向に少し行った所に「寶蓮寺跡」(写真1参照)の御堂を見る。
教育委員会の標柱があるので町指定文化財かと思ったが、指定ではなさそうだ。


目的の町指定文化財の用木六地蔵(写真2・3参照)は、上記の寶蓮寺跡の先の少し奥まった畑の縁にある。


説明板(写真4参照)には、「・・・六地蔵は、仏教の「六道信仰」からきたもので、全ての生き物は生前に行った行為により天童・人道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道という六つの世界に行き着くという考えです。平安時代に盛んになったもので、お地蔵様が六つの世界で迷い苦しむ者を救済してくれるという信仰です。
本塔は、中台が欠損しており、笠の大きさも文明一四年の建立にしては小さく見えるため、後に補修された可能性もあります。龕部は六面で彩色された痕跡が見られ、その各面を掘りくぼめて地蔵尊を一体ずつ配置した典型的な肥後型の六地蔵です。
このほか菊水地区には、下津原・岩尻・焼米・久井原に、また三加和地区には上東・岡・和仁(田中城)・高畑・小屋敷・本村・苧生田・中岩に六地蔵があります・・・」とある。


用木六地蔵を後にして、竈門菅原神社に移動する。

自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。

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