じゃ、僕の話をします。

『本気食聡咲』の記事は「居酒屋・和食」カテゴリーよりご覧下さい。/※各掲載店の閉店情報等は基本的に追記しておりません。

おしどり

2011-02-25 | 寿司
札幌のススキノにあるお寿司屋さん。

留萌の美味しい海の幸を食べさせてくれます。

一言で言うなら…

破滅の店(笑)。

次々と美味しいものが出てきます。

当然ながら、お酒も美味しい。

こんな味を体験してしまったら、もう戻れない。

そしてどんどん深みにハマる…

お店を訪れていただければ、意味がわかると思います。

有無を言わさない迫力に満ちています。客はその味にひれ伏すのみ。

ヤバイっすよ、マジで。
(^_^;)

思わず写真を撮るのも忘れたんですが、いきなり出てきたのが、海水の入ったコップに浸された丸ごとのアワビ。

それを手掴みで行けと(笑)。

知り合いと二人で行ったんですが、思わず顔を見合わせましたね。


で、ウニ。


で、カニ。


で、カニにウニを載せて食べろと。

不味いはずないじゃないですか。

日本酒がすすむのなんの。

もちろん、国稀ですよ。留萌の横の増毛の地酒ですよ。

合わないわけがない。

考えたら贅沢な話です。留萌周辺の美味しいものが総動員。

で、ちょっとピンぼけ気味ですが…

炙った「ゴジラ海老」を熱燗に入れた訳で…

つまりは骨酒。当然旨い。

ただでさえ旨いのに、半分ほど飲むと、おもむろに店主の方が海老の頭をはずして、熱燗の中でそれを振って海老の味噌を溶かし込むんですね。

もう、酒ではないです。酔える出汁、みたいな感じ。旨味と海老の風味が津波のように押し寄せます。

完敗。ごめんなさい。

舌鼓の連打。

カウンターの横には乾物系が入った瓶がいくつかありまして。

合間にひょいと渡してくれるんですが、これも旨い。

で、また国稀をグビリ。止まらない。

カウンター越しのおしゃべりも楽しいですし、常に客を楽しませようという、店主の方のサービス精神には頭が下がります。

ここまで来ると、エンターテイメントですね。

間違いなく、食べ物で感動できる数少ないお店ではないかと。

「無敵のウニ丼」なんてのもメニューにあるのですが、写真をみたら、それも普通のウニ丼ではありません。

その美味しさを最大限に活かす工夫が満載。あんなウニ丼出されたら、身も心も幸せ一杯になりますね。まさに無敵。ウニの旬は初夏あたりから。いつか食べてやるぞ。



ふと気がつくと…

おつまみとお酒だけで満足して、肝心なお寿司を食べていませんでした(笑)。

次はお寿司も食べなくては。

でも、次に行けるのは誕生日とかかなぁ。

大事な日に、力一杯美味しいものを食べたい。そんな時に最高のお店ですね。

しょっちゅうなんて行ったら…

破滅します(笑)。


お店の公式HP
http://www8.plala.or.jp/oshidori/
コメント (2)
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