まさか、東京の浜松町でスパカツに出会えるとは。
東京から札幌に戻る際、時間に余裕もあったのでモノレールに乗る前に浜松町で昼食を食べようかと。
で、以前とあるススキノのバーテンダーさんから、浜松町駅近くでスパカツが食べられると伺っていたので、猛暑の中(笑)お店に向かった訳です。
スパカツと言えば、熱々の鉄板にスパゲティを載せて更にカツを載せ、ミートソースをかける。
当然、ジュウジュウと音を立て、盛大に湯気が上がる。スパゲティは常に熱々。カツも熱々。
以前、釧路の泉屋で食べた時も汗が半端なく滴ったので、この暑さで食べたらどうなるんだろ…と思ったんですが…
さすが東京。
クーラーガンガン効きまくりの店内で、逆に心地よく快適に食べられました。
よく、北海道民が冬に暖房効きまくりの部屋でアイスを食べるようなものでしょうか(笑)。
それはともかく。
このスパカツ、ミートソースの味わいやビジュアルなども含めて「泉屋」感がしっかりありました。
少し焦げた麺の所も美味しいのですが、それもバッチリ。
ただ、まだスパカツ自体があまりまだ全国区では無いので、東京の皆さんには「北海道の釧路の名物」だと言う事が伝わりづらいのかな…と、言う点が少し残念。
夜はジンギスカンを出しているとのことで…
食べ方のレクチャーなどもあって、見れば道民も(色々食べ方に流派はあるとしても)納得の内容。
ジンギスカンやスパカツと言う、北海道の食文化を伝えるお店として、是非これからも東京で闘い続けていただきたい。中々に伺うことは出来ませんが、応援しております。