「カニとバランタイン」。
何か、小説や映画のタイトルのようで響きが良いなぁ。
…と、思っていたら。
スターマンのマスターも同じように思われていたようで。開催の動機は、まさにこの「言葉の響きの良さ」とのこと。そう言う直感的なものは大事ですよね。
札幌二条市場のれん横丁にある「ウヰスキー酒場スターマン」では、時折、こうしたイベントを開催するのですが、先日開催された、この「カニとバランタイン」はその名のとおり、極上のタラバ蟹とバランタインを合わせる、と言うもの。
これまた、正月くらいしか買う気が起きないような、かなり質の良いタラバ蟹でして。でもお値段は、コレでこれならお得感すらある感じ。ススキノのお店で頼んだなら、三倍以上の値段にはなるのでは…という味の良さと食べ応え。
そこに、バランタインの水割りを合わせる訳です。
それも、あらかじめ割っておいてしばらく馴染ませた通称「バラ水」。
これがですねぇ…
合う。
元々、ウイスキーと海産物は合いますからね。牡蠣とウイスキーなんてのは、とある国では、その組み合わせが名物になってる地域すらありますから。
さらには、蕎麦つゆまで付く。
何故かは分からないけど、付く。
スターマンでは蕎麦も出るんですね、最近。
その蕎麦つゆなんですが、出汁もしっかりしてて味わい深い。
なので、つまみ代わりに啜っておりました。
それが果たして、正しい楽しみ方だったのかはわかりませんが。
そして。
すかさず、高級なカニカマも出る辺り、さすが死角がありません。
今回もエッヂの効いたイベントでした。