新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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続、狭山茶・バラ園・陸上競技

2007-05-28 22:50:47 | ドライブ
前回、一度に3つの噺を投稿しましたが、それぞれで1件になる内容でしたの、今日残りの事を忘れないうちに書きます。

①狭山茶の件  狭山近郊に以前住んでいた事は話しましたが、子供の頃で行動半径は狭く、今回、思い出の地を探すために走りましたら、色々発見がありました。確かに街道筋は大いに開発が進んでますが、街道に沿って脇道を走ると、左右ケヤキ並木になっており、昔はいい道だったろうと感じました。今は抜け道としてかなり車が走ってます。環境は良いですが店がないので生活は不便です。
県道8号線を狭山・入間方面に走っているとき気が付いたのですが、右側奥に農家が続いていまして、皆さん立派な屋敷になってます。その農家の敷地の裏がケヤキをふくんだこんもりとした森になっており、その森が隣に続いています。ですから山並みのように森が8号線に沿って続いています。南側は広大な畑・茶畑です。都会のサラリーマンと違って、皆さん底力らのある生活をしているのではと、思った次第です。

②バラ園  以前お話した牡丹園と違いここには事務所もなくまた、シーズンだと言うのに相談員もいず、チラシ1枚置いてはありません。南東向きの斜面に全面バラが植えられています。驚いたのは、バラ一つづつに、名称のほかに認定と言うか登録と言うか年数が表示されていました。新しい品種を認定する制度が世界的に確立されており、管理されているのだなと感じました。たぶんイギリスあたりの歴史ある協会で、このような管理が確立されているのでしょう。例えばサラブレッドの先祖が正確に遡れる様に。

③陸上競技  槍投げの投擲面の左右のラインがテープになってました。初めて知りました。そのテープを片付ける専用の、車がありました。遠め目で見たのですが、テープ幅しかないリヤカーのような形です。二人1組で巻き取るのですが、一人がテープをよじれないように張ってバックしながら歩きます。それに向かい合うようにもう一人が、車を押していきます。車の心棒にテープが巻き取られる仕組みになってました。やり投げの選手が退場して誰もいなくなった広い芝生のグランドに、男の係員がテープを持ってバックし、それを小柄な女の係員が車を押して追っかける。何か楽しそうに話しながら。スタンドの関係者もレーンの選手たちもみんな見ている中で。ほほえましいシーンでした。
コメント
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