新鹿山荘控帳

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「グリーンランドワックス」を使って、完成。

2019-10-03 18:02:48 | 働く船舶
「グリーンランドワックス」を使って、パラフィンハットのリペアを計画、ぼちぼち作業をして参りましたが本日とりあえず完成しましたのでご報告いたします。

最近の工程の一つが、ワックスを塗り込んだハットのワックスをどうやって溶かすかであります。ハンドヒーターという方法もありますが、改めて購入するのももったいないです。で、ヘアドライヤーで溶かす方法にしました。
私生涯に一度もドライヤーを購入し更に使ったことがありません。もちろん床屋で使ってくれることに関しては申し訳ないのでドライヤーを断ったことはないですが、温泉などの備品のドライヤーも使ったことがありません。
当然わが家にはないので知人から借りるか購入することになります。思い切って購入することにしました。
イオン発生などの機能はいりません。温風だけが必要ですから。調べてみると殆どが温風温度は100℃になっているようでこれは十分使えます。
調べてみるとパナソニックのドライヤーの安いのが1000円少々で購入できそうで、昨日ヨドバシに出かけました。しかしやっぱり安いのは在庫がなく、地下のホビー用品も調べましたがありません。もう一度美容用品売り場で探していると女店員が進めてくれたのが、テスコム社製のドライヤーです。935円ではありませんか。それでも100℃の温風は出ます。テスコム社を当然私は知らなかったのですが、カタログなどを見るとしっかりした会社のようでした。
それがこれです。

早速本日、ハットの塗り込めたワックスを溶かすことにしました。
実に簡単に解けていきます。コットンの表面に白っぽく固まっていたワックスが100℃の温風でみるみる溶けていき、それが生地にしみこんでいきます。
つばの部分にはかなりしっかり塗り込んでいたのですが、あっという間に溶け出します。ハットの頭の部分は、型崩れする恐れがあったので、あまり力を込めて塗り込んでいなかったので、何回かに分けて塗りました。この部分は、丁寧にゆっくりワックスを溶かしました。
正味30分くらいの作業でした。先ほど早速ハットを被て買い物に出かけました。ワックスが乾くとしっかりハットに腰ができて方を以前のように収まってきました。


上のハットが、ワックスを掛ける前のハットです。下が完成状態です。つばのところにワックスのむらがあります。
購入したときのメーカーでのワックスがけと違って、手作業のワックスがけです。多少むらが出来ましたが、これもご愛敬です。
約1ヶ月なんだかんだと楽しんできましたが、これで一段落です。ドライヤーもこれでおしまいではかわいそうです。グリーンランドワックスも大分余っています。
「ダンロップモータースポーツ」のキャップが昨年3色セット購入しております。これも報告済みですが、ぼちぼちワックスがけをしてみようかと思っているところです。

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