新鹿山荘控帳

山荘管理人が季節の移ろいを、書きとめました
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テンキーが動かない!!

2021-01-24 17:17:08 | コンピュータ関連
数日前からテンキーが1ヶ所動きませんでした。
最初は微かにひっかかる感触がありました。引っかかってからカチッと動きます。数回押すと収まります。毎朝こんな具合でした。もし動かなくなったらと思うと心配でした。
なぜ毎朝かといいますと、テンキーです。電源を入れて最初に使用するキーはテンキーです。サインインのPIN入力はテンキーです。
自分一人で使用してますから、PIN入力設定は必要ないのだったか覚えていませんが、その設定にしてしまいましたので仕方がありません。
もし完全に動かなくなったら、一日の仕事のかなりが出来なくなります。勿論このブログもです。立ち上げてしまえば、テンキーを使わず全角や漢数字でごまかすこともできますが、PIN入力は無理です。

キーボードを買い替えることも考えました。W7では一度キーボードを買い変えた経験がありますので、W10に変更してからまだ2年です。無駄な数千円はもったいないです。
ネットでキーの修理を検索してみるとデルはデルはです。でも修理不可の場合は買い替えたほうが簡単という結論ばかりです。
キーボードの裏からねじを外す方法と、キー本体を外す方法が紹介されてました。私のは富士通の純正で一見ねじは見当たりません。でキーに挑戦です。
で早速修理に挑戦しました。
まずマイナスドライバーを2本用意します。(我が家にはドライバーばなぜか十数本あります)で、小型のドライバーセットの中から2本用意しました。
引っかかるキーの左右にマイナスドライバーの先をそっと差し込み、てこの原理で持ち上げるそうです。キーの裏がどのような仕組みになっているかわかりませんので、そっと動かしました。
簡単に外れました。指でつまんでキーボードから抜きました。何もしかけはありません。ボードの中からシリコンの凸部が盛り上がっており、それをキーの裏で押す仕組みでした。
これならキーとキーボードの隙間が汚れているか、シリコンの凸部が汚れているかだと考えました。
目につく汚れは見つかりません。キーとキーボードんぼ隙間に何か粘着性の汚れが付着しているのではと思いました。
我が家にはハンズで購入したプラスチック用の小型のシリコンスプレーがあります。キーの裏面にスプレーを吹き付けました。キーボードの空いた穴には内部に広がるとまずいかと吹き付けを止めました。
綿棒に吹き付けることも考えましたが、細部には太すぎます。それで爪楊枝の先にティッシュを少量巻き付けて、シリコンを吹き付けました。
その爪楊枝でキーの裏や側面、内側のシリコンの凸部をシコシコ掃除しました。その後、キーをもとの穴に戻しました。
現在快調に動きます。私はPCを動かしながらお茶を飲んだり菓子を食べたりしています。こぼれた菓子の欠片が隙間に入り、そこにお茶の飛沫がかかったのかとも思います。
ま、十分ほどの作業でしたが、一件落着です。
同じような事件に巻き込まれた方の参考になればと、恥を忍んでの報告でした。

シリコンスプレーがなければ、汚れ落しには今流行りのアルコールの消毒液でも代用できるかもと思います。保証はしませんが。

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