ワークショップ2016

2016年07月26日 | イベント

 

今年で4年めとなった小学校でのワークショップ

を開催してきました。

思い出のある服を生かしてエコバッグを制作する

という趣旨の『エコバッグアート』 は

今までで一番意図通りの作品、

ワークショップとなったように思います。

今回は装飾を使わず、丸三角四角を切り取り

そこから物語を考え構成して行くというもの。

子どもたちは服にはさみを入れる時

「今までありがとう。」

と心で感謝します。

その時色々な思い出がよみがえるようで

「〇〇ちゃんと夏祭り行ったよ」などと次々に

話してくれました 

 子ども達は集中して考えます。

アイデアがどんどん出る子もいれば

使わない約束の装飾に思わず走って

しまった子もいました。

でも夢中になっていたので

大目に見て

その時間を大いに楽しんで

もらいました。 

 

昨年になかったレジャーシート、お菓子を用意しての

発表・講評のひととき。

世界で一つのオリジナルバッグを自慢

してもらおうと設けました。

が、

制作中はずっとおしゃべりしてた子がもじもじ

してしまったり、制作中は殆どおしゃべり

しなかった子がしっかり

発表したりと 意外な展開に。 

そしてあくる日・・・

近所のお祭りに行くと、

参加していた子にばったり会いました。

そのエコバッグを

脇に抱えて嬉しそうな笑顔でした

 

 

「守られしもの」 淡水パールリング

iichiさんに出品しました。 

https://www.iichi.com/listing/item/927124 


ワークショップ2015

2015年07月27日 | イベント

小学校で今年もワークショップをしてきました。

一緒に講師を務めている、

元雑貨デザイナーの方が作ってきた見本。

さすがです~

取っ手にも装飾を施したのは斬新。 

 

ありがたい事に希望者が多く、抽選になったそうです。

低学年の子にはお母さんが付き添いました。

最初に先日行って来た『ぼろ布展』の話をしました。

いかに昔の人が着物や服を大切に使い、

つぎはぎをしながらも色合わせや裁縫を楽しんで

いたかを伝えました。

そして、洋服にはさみを入れる前に心の中で、

「今までありがとう。これからもよろしくね。」

と唱えましょうと話しました。

軽く茶化され、言ったこちらの方が

恥ずかしくなってしまいましたが、

ちょっとふざけながらも

言葉に出していたので、印象に残ったようです。

何はともあれ良かった!!

 

最初は乗り気でなさそうだったボーイッシュな子の作品。

かなり悩んでいましたが、最後に着けた水玉が

活きています。個性的な作品に仕上がりました。 

 

 洋服、髪形この女の子の好みが

バッグに良く表現されていました。

統一感がありながら両面

しっかり変えて表現してあります。 

「こういうものが作りたい。」「ああいうものも出来そう。」

とアイデアが浮かんできては教えに来てくれた

低学年の子は嬉しくなり過ぎてハイ状態に。

最後は飛び回ってしまいました。

 

嬉しかったのは、昨年来てくれた子が

3人ほど抽選を通りまた来てくれた事。

 

そのうちの一所懸命やっていた一人は

習い事の時間で呼びに来た学童の方に

きっぱり「これを続ける」

と宣言し黙々と仕上げて帰って行ったのでした。

 

昨年驚くような発想でびっくりさせられた子は

最後まで残って片づけを手伝ってくれる

頼もしい上級生になっていました。

 

今回のワークショップで感じたのは、

イラストや装飾があり過ぎて、

それらをそのまま活用、

独自の発想が生まれにくかった事。

(世界で1つのバッグに違いはありませんが)

 

『ぼろ布展』で見たアートのような着物や洋服は

無いからこそ知恵と工夫で生み出された1点物。

 

真の豊かさとは・・・考えさせられますね。

 

思い出の洋服を生かし、

世界で1つのバッグに作り変える体験から、

物の大切さ、作る事の楽しさを感じて

もらえたかな~と思っています

 

 

 

 

 

 


ワークショップ「エコバッグアート」開催

2014年07月23日 | イベント

今年もものづくりを教えていたママ友と、小学校でワークショップをさせて頂きました。

SHERBETSの「わらのバッグ」ではないですが、

http://blog.goo.ne.jp/atelier-camomille/e/9c2b7899a7f7137bb76dc71ac5e8156f

世界でたったひとつのてづくりのバッグを作りました。

お気に入りだった洋服や思い出の洋服を切ったり貼ったりして大変身させました。

「出来ました~

これからみんなにバッグのお披露目です。

おしゃれです~

 

レースのお袖は 天使の羽なんだとか

1年生の男の子も頑張りました

虹をかけているところ。(表側)

表は太陽の照っている日中を、裏はお星さまが輝く夜を

表現したそうです

 「山に目が付いていたら、私達はどんな風に見られてるのかな~?」

ドキッとさせられるような問題提起の作品もありました

最初は戸惑っていた子も終盤集中して素晴らしい作品を完成させました

みんな嬉々として世界でたったひとつのてづくりのバッグを肩にかけて帰っていきました

 

 


子どもってすごい!!

2013年07月24日 | イベント

ワークショップ終了しました

息子の小学校で、人生初の教える体験をしてきました。

着なくなった洋服などの思い出の布を、コサージュにして

フォトフレームに飾ったり、宝物をコラージュしたりというもの。

一緒にやったママ友Tさんはコラージュを担当。

奮闘してきました

今回は、

1.思い出のある洋服、捨てられないおもちゃは変身させられるよ。

2.楽しい事は自分で簡単に作リ出せるよ。

3.世界でたった一つの自分で作った作品を愛する事が大事。

っというような事を伝えてきました。

それにしても、子どもに教えるなんておこがましかったと反省

子どもってすごい

本当は見えないように留める輪ゴムが見えていましたが、

そこに青いフェルトを巻いて、「花束だよ」と教えてくれました。

男の子の作品

さすがに豪快な作りっぷりでした。

ぐるぐるに巻いた鉢巻は運動会で使った物のようです。

ちゃんと写っていませんが、上下にの記念メダル?と指輪が

フォトフレームからはみ出して接着してあります。 

いや~楽しかったです・・・大変だったけど

 

 


ご来場ありがとうございました。

2013年02月06日 | イベント

映画公開記念「きいろいゾウ」原画展、おかげさまで無事終了致しました。

わざわざ足を運んで頂いた方、ご購入頂いた方、

ご来場ありがとうございました。

指輪のサイズが合わず残念という方もいらっしゃったそうですが、

またぜひiichi http://www.iichi.com/shop/Y5431697

又はHPhttp://www.atelier-camomille.com/

の方にお立ち寄り頂ければ幸いです

今日は雪ですね

開催のお知らせの時も雪だったような・・・

ロマンティックに始まり、ロマンティックに終わります

会場で西加奈子さんの本を購入。

直木賞にノミネートされていた「ふくわらい」と

この「ふる」で迷いましたが、

今日の画像にはぴったりとなりました

映画『きいろいゾウ』と共に本の方も楽しんでください。