春旅2017最終話。
最終日も箱根です。
箱根まで温泉に入りに来たわけじゃないけど
温泉の大浴場のあるお宿にしました。
そこの露天風呂からは、富士山が見える!
ってなところ。
が、夜でね・・・
なんか、うすぼんやり、白っぽい・・・
富士山っぽい・・・
かもしれない・・・
シルエットを見た。
翌朝。
見えた!
富士山!
お宿のビューポイントから。
この日もよいお天気です。
この日はいよいよ、温泉地らしいところへ!
というか通り道だったので立ち寄った。
大涌谷という火山の営みを感じられるところ。
温泉に入りに行ったわけではない。
こんなふうに、山がワクワクしてます。
山から煙。
ワクワク。
ワックワク。
黄色(黄緑色)なのは、硫黄です。
密かにこういうの好きなので
想定以上にテンションもワックワク。
が、火山活動なわけで、これだけワクワクしてるってことは
火山ガスもワックワクなわけで
アレルギー性の喘息や呼吸器系の疾患の方、
また心臓疾患のある方は、車から降りないでね。
という注意事項の紙が渡される。
また、途中で体調が悪くなったら直ちに下山してね、と。
なるほど。
そう言われると、なんとなく気分が優れなくなってきた。
ここの温泉地で卵をゆでると
なぜか卵の殻が真っ黒になるという
名物の黒たまごも食べずに下山。
いや、だって、5個で500円て。
2人でゆで卵、5個も喰えねぇよ。
至る所で人々がゆでたまごにかぶりついている
不思議なワクワク地でした。
お次はこちらに寄りました。
岡田美術館。
こちらは2013年に開館した
個人のコレクションによる美術館です。
近世・近代の日本画と東アジアの陶磁器を中心に
仏画や仏像、工芸などなど、非常に幅広く
また、非常に広い美術館でした。
この日はもう1つ行く予定なので
軽めに見る。
ざっくりね、ざっくり。
と言い聞かせながらも2時間ぐらいかかる。
1階の陶磁器のコーナで
ウンチク云々語りながら見ていたご年配の方々は
最後まで辿り着けたんだろうか・・・w
そして最後の目的地
箱根 ガラスの森美術館へ。
はい、なんかはっちゃけているようですが
この仮面(?)のようなものがチケットです。
ここはヴェネチアをイメージして作られた庭園のような作りで
その中にヴェネチアン・グラス美術館があるのです。
またちょうど行ったとき
「ヴェネチア仮面祭」なるものを開催中。
なのでこのチケットだったようです。
入ってすぐの湖(?)に
白い巨大なガラスのオブジェ。
上の写真では、TONがバッチリ隠しちゃってますけど
これ
これを見て、朱晶さんと同時に
あっっっっっっ!!!!!!
あ、あれは
もしや、もしや!!
V&Aの!!!!
となりました。
こんな作品。
V&Aとは、ロンドンにある工芸の博物館。
ヴィクトリア・アンド・アルバート ミュージアム
(Victoria and Albert Museum)
略して、V&Aです。
ここのミュージアム大好きで
最初にロンドンに行ったときは
3回も行ってしまった。
いや、広すぎて1回では到底・・・。
ちなみに朱晶さんはここに住めるぐらい好きらしいです。
V&Aの隣のロンドン自然史博物館(Natural History Museum)にも
住める、とか言ってた気がしますが・・・。
その、大好きV&Aのエントランスに
どどんと鎮座しているのがこれなのです。
吊ってあるもんで、
逆光だわ、遠いわ
えぇ写真がない・・・
しかし、間違いなく
同じ人だ!
こういう出会いはとても嬉しい。
気に入った作品のアーティストに
違う場所で出会い、
それに気づける。
とても嬉しい。
少し近くで見えるポイントがあったので
近めの写真を撮る朱晶さん。
ロンドンでも同じようなん撮ってましたよw
ここは、ガラスの森、ですからね
ガラスですよ、これ。
どうやって組み立ててるんだろう?
V&Aのこの作品をお掃除してる写真を見たことがあるけど
ゾッとする・・・ww
ここガラスの森美術館には
現代ガラス美術館というのもありまして
そこにも同じ人のコレクションがありました!
そこで初めて名前を知るw
デイル・チフーリ(Dale Chihuly)
こんなシリーズや
こんな作品もありました。
地面に刺さった赤い棒も
地面に転がる丸い物体も
彼の作品です。
もちろん、ガラスです。
ちょっと、キャプションが邪魔w
やや昭和な香りの漂う施設とノリで
お客様の層もいろいろ思うところはありましたが
そんなもの全部吹っ飛ばす
いい出会いでした。
調べてみると、彼の作品は世界中にあるようで
(アメリカ人なので、特にアメリカに多いかな?)
またどこかで出会えることを楽しみにしよう!
ちなみに、日本にも
富山市ガラス美術館なるものがあり
こちらにも作品があるようで
俄然行ってみたくなっている。
次回
旅日記、富山編なるか!?
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