5月の最終週です。
そこに向けて
ラストスパートかけまくりのTONです。
新作展 PAIN
新作展のタイトルが決まり、
紙に書いてちなみさんに見せました。
ちなみ「パイン?」
TON「ペインです!」
ちなみ「ペイン・・・」
TON「パイナップルちゃうよ。」
ちなみ「ふぅ~ん。」
ちなみさんのコメント、以上。
え? え?
意味とか聞かないの?
読めなかったんだから、絶対意味分かってないと思うんだけど・・・。
ま、聞かれるまで、いいか。
[PAIN]
「ペイン」と読みます。
意味は「痛み」
「苦痛」や「心痛」などとも訳しますが
肉体的なものも、精神的なものも合わせて
まぁ、ザックリ「痛み」ととらえています。
これまで、作品にも、作品展にも
マイナスなイメージ、ネガティブなイメージというのは
あまり表に出ていなかったと思います。
でも、なかった訳ではなく
実は明るそうな作品に見えて
ちょっぴり(がっつり?)見え隠れしていました。
マイナスの感情に訴えるのは
心を揺らすのも簡単だから。
あまり、あからさまな そういう感動は好みません。
作品の持つ力と、作品に込められた想いと
その作品に向き合った方の感性で
心が揺れていただければ幸せなのです。
じゃあなぜ、今回こんなストレートな!?
前回の新作展から3年。
この3年間で一番感じることの多かった感情だった気がします。
迷い、悩み、傷つき、怒り、悲しみ・・・
何もなくなってしまったような・・・
そんな感情に多くを支配されていました。
新作展をすることが決まり
新作展のテーマを考える中で
この言葉が頭の中から離れない。
ならいっそ、向き合い続けてみよう。
そう思い、このタイトルを付けました。
とはいえ、作風は変わらずですし
あくまで、TON個人の感情です。
悲しいだけでなく
苦しいだけでなく
痛みだけではない何かがあると
あればいいなと、思う訳です。
このテーマに沿って作品を描くわけですから
そりゃ、結構そっち側に精神的にひっぱられたりもしましたが
なんだか、だんだんそうでもなくなってきた。
何の規制もなく
「いいねん。好きなように描くねん。」
ってちょっと気持ちよくなってきた。
アブナイ感じ?
あと2ヶ月。
もっともっとアブナイ領域に浸って
5月には胸を張って皆様にお会いできますように。
TONの「PAIN」と、
その先にあるもの・・・
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