ブライス用ピアス製作メモ

ブライス用ピアスという最近いただいたお題、光線銃のヘッドのハート型ビーズが一生分あるので、この在庫を使って何か作れないかというニーズがあったもんだから、気になって気になって。気になり始めると、もう後先考えずに作らずにはいられない私(笑)

いくつかのルールを決めて、その範囲で頑張ってみて、できなければとりあえずスッパリ諦めることにするつもりだったんだけど、いきなり困った事実が。
駆け出し者の悲しさで、ピアスの穴が明いていない子もいることを知らなかった。その上、穴の大きさが２種類あって、かなりサイズが違うから共用は、無理なことが作る前から分かってしまってて、いきなり挫折モード(笑)

ルールは人間用ピアス部品をつかって、できるだけ安く、できるだけ手間のかからない方法で作ること。

で、なんとかできた試作品がこれ。



フルーツパンチなんかの大きいピアス穴に対応する軸(写真左）は、アルミ箔を０．５mmのＴピンでしっかり筒型に巻きつけたものを、ピアス部品の軸に通して上から熱収縮パイプを被せて炙ること約３０秒、後は余分なところを切った上で、瞬間接着剤で軸とアルミ箔を固定。

最近のボディはみんなそうなんだろうか、ピアス穴が小さいものがあって、これに対応するには電子部品のリード線の芯線を抜いて代わりに軸を差し込む。この時に瞬間接着剤で固定。

ちなみにビーズ部分は穴が大きいので、０．７ｍｍのＴピンにシリコンゴムの極細を差し込んでその後でビーズを挿せばがたつかない。