先日、アイドールのときに都産貿の2階で開催していた第13回JGミニチュアショー in TOKYOで見かけて激しく惹かれながらもスルーした
小林美幸さん制作の熱帯魚水槽が、ワークショップでお世話になっているTourbillonで販売されているのを知って、これはもうご縁だなと思って購入しました。
クレイで作った熱帯魚やサンゴをアクリルで作った水槽に配置して、上からアクリルを流し込んで作っているようですが、1/12の縮尺を感じさせないリアリティがあります。そしてどの角度から見ても美しい絶妙の配置や水の表面の表現に感じ入って、いつまで見続けていても飽きない作品です。
ただ、実は最初に見たときにスルーしちゃった理由のひとつは水の表現がリアルすぎることなんですよね。アクリルの水槽と中のアクリルが光の屈折率が同じで一体化して見えてしまって、水の塊のように見えてしまうのがなんとかならないかなと思っていました。
そこで、もしかしたらミニチュアやドールハウスの業界の仁義みたいなものに抵触してしまうかなと一抹の懸念を抱きつつ、勝手コラボで枠のある水槽をぴったりのサイズで作って組み合わせることにしました。
自家用なので作りはかなり適当なのですが、木とPET樹脂板で作ってみました。
着脱可能にするのと下から光を当てられるように下は塞いでいません。
装着したらこんな感じになりました。